シーライオン6が発表されました。EV航続距離100km。フル装備で389万2千円に改めてウナる

シーライオン6が発表された。価格は398万2千円。装備表を見てウナる。シーライオン7と同じく付いてないのはTVと電動チルト&テレスコくらいだった。違う点を探すと、プレミアムサウンドシステムがシーライオン7はディナウディオで6になるとインフィニティになることと、急速充電システムが105kW対応から18kW対応になるくらい。PHEVの場合、外で充電しないと思う。

標準装備を並べると、安全関係はアラウンドビューモニターや全席幼児置き去り警報装置、温度表示付き4輪空気圧表示システムなど、付いていないモノはない。サンシェード付きパノラミックサンルーフや、電動テールゲート、ステアリングヒーター、ベンチレーテッド&ヒーター付きシート、15.6インチ液晶(回転しない)にはカープレイやアンドロイドオート経由で様々なアプリを出せる。

シートとハンドルは合皮

気になるEV航続距離はカタログ値で100kmなので、実力だと70kmをイメージしておけばいいだろう。電気無くなった時のハイブリッドモードはWLTCと同じモードで行ったBYD社内データーによれば22.4km/L。ハリアーハイブリッドの22.3km/Lを0.1km/L凌いでいるのが昭和っぽい。自社調べでも遠慮しない(笑)。普通に走って18km/L行けば上々だと思う。充電しなくてもいいかと。

BYDによれば来年1月から納車でバックオーダー300台だそうな。これからオーダーして今年度の補助金に間に合うかどうか微妙なところ。納車が2月になると難しいか? 近々試乗する機会があるので、レポート読んでからどうぞ。ちなみにシーライオン7と似ているけれどプラットフォームは違う。例えばフロントサスは7がマルチリンク。6だとストラットになる。

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2 Responses to “シーライオン6が発表されました。EV航続距離100km。フル装備で389万2千円に改めてウナる”

  1. topazz より:

    中国製品ってスマホでも他のガジェット類でも「凄い性能」ってよくあるので最近はあまり驚かないんですが、一番の要はやっぱり品質というか耐久性なんだろうなと思います。

    凄いのは凄いけどすぐ壊れるとか長く持たないだったら嫌だなという気持ちはあるので、そこをクリアするかどうかが今後中国製品が史上に受け入れられるようになるかどうかの分水嶺だと思いますね。

  2. アミーゴ5号リリボーン より:

    シーライオン6は、圧縮比が15超えの高効率NA1.5Lエンジンを搭載していると聞きました。

    ガソリンはレギュラーでいけるのかな? 豪華装備の重量級だけど、HVモードでの走りは大丈夫なのかな?

    そういえば何年か前に、中国人はあまりクルマで遠出しないと何かで読んだ記憶があります。

    今もそうだとするとですよ、
    日常生活は、EVモードで快速快適。
    ロングドライブはメチャメチャかったるいけど、HVモードでフォローするから安心。寒い冬も、HVで暖房を確保できるから安心安心。
    という特性のクルマかもしれない。

    どう考えてもNA1.5だと、万能型を求める日本市場では役不足ではないかしら。

    ただ日常使いの高級車としてなら、超お買い得で快適だったりして。カーライフがクルマの特性にハマれば、サイコーの一台になりうるかも。。。

    自分勝手な妄想が止まりませんが、なにしろメカ解説や試乗情報がほとんどないものですから、是非是非試乗レポート、特にHVモードでの加速や高速巡航、山坂道のヒルクライムレポート等をお待ちしております。

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