ビッグモーター、保険デッチ上げ事案が判明。これ、ゴルフボール案件かもしれません

ビッグモーターに任意保険の架空加入の問題が出てきた。展示車を保険に加入していたという。詳細出てこない。大手メディアは推測として任意保険の加入件数を増やすためと紹介しているけれど、さらに悪質だと考える。架空加入でナニが出来るだろうか? 例えば展示車に雹があたってボコボコになったとしよう。これを修理しようとすれば少なからぬ費用と手間が掛かってしまう。

もし車両保険の架空加入が時間を遡れたら何でも出来ちゃう。手順は以下の通り。1)買い取ったクルマなど車検や名義がそのまんまの状態で展示場に置いてあったら(そのため名義変更をしないということをしていたかもしれません)雹が降ってきてデコボコになった。通常ながら買い取ったクルマなのでビッグモーター大損である。2)すぐ自然災害担保の車両保険に入る。

3)雹害のレベル少なければ全損扱いにならず修理に手間が掛かる。クツ下にゴルフボール入れて車両全パネルに凹み作ったら全損になる。4)保険会社が全損扱いとして認めれば車両金額分は保険金でカバーされる。ボコボコになったクルマは海外に輸出すればいい。新興国なら板金なんなメチャ安。クルマのコンディション良ければ高く買い取ってくれます。マイナス1がプラス2になる!

これ、やっちゃいけない保険請求の最上位ランクです。普通の人だと無事を確認してから加入手続きになるし、加入後のトラブルじゃないと保険金出ない。ただ損保会社が容認すれば事後&遡って加入出来る。いわゆる後出しジャンケンです。しかも被害者はいない。ゴルフボールの件、被害者が出てこないから不思議だと思っていたけれど、辻褄あう。

当然ながら保険金詐欺です。もちろん現時点では何も解っていない。とはいえ今までの不正を考えたら、こういったケースだってあるかもしれません。調査してビンゴだったら即座に警察案件になる。ビッグモーターの社員は半グレとかじゃない素直な人と思われるため、警察に聞かれたら全て話をすることだろう。必ずや指揮系統まで判明するに違いない。

<おすすめ記事>

5 Responses to “ビッグモーター、保険デッチ上げ事案が判明。これ、ゴルフボール案件かもしれません”

  1. 二級人 より:

    損保会社が容認すれば事後&遡って加入出来るって、大口取引先だからでしょうか。信じられないですね。下々のものには査定を厳しくしたり支払わなかったりしているのに。そして広く薄く保険料を上げている。損保会社は公平性をどう担保しているのでしょうか。”強気を助け弱くをくじく”ではないのか。金融庁にはしっかり検査をしてほしいです。

  2. 魑魅魍魎 より:

    こういう事件は起こって欲しくはないけれど、影の慣習とか裏取引の実態を炙り出す機会でもあります。
    もうこうなったら、業界の大掃除を兼ねて、徹底的に炙り出して欲しい。

  3. z151 サンバー愛好者 より:

    国沢さんも出演していたNスタ(その日は出演されてませんでしたが)でビッグモーターの不正保険加入の話をやっていたのですが、そちらはちょっとスキームとしては不自然で…。
    同じく中古展示車に不自然な個人名義の保険加入があり、車によっては1月加入、未払いで2か月で失効、その翌月にまた同じ車・同じ個人名義で再加入、未払いで2か月で失効、その翌月に…というような例が紹介されていました。
    ニュース解説では保険件数のノルマにセールスマンがやむに已まれず自爆営業???みたいな感じでしたが。
    今はどうなのか知りませんが、保険の営業成績って件数ではなく売上金額のはず。
    歩合比率の潮目にほんのちょっと足りないので…はあり得ないことはないと思いますが、展示車に継続的に保険を掛ける、しかも未払いを続けるとなると、ブラックリストに引っ掛かる案件も絡んで「???」となります。
    展示車の入れ替えも激しく、同じ店に長期間同じ車が展示されているとも考えにくいですし。

    国沢さんの考察だと「ああなるほど」としっくり来るものがあります。
    保険金詐欺という罪状を敢えて無視できる・無視せざるを得ないならばですが。

  4. 猫まんま より:

    保険水増しなんかどこでも当たり前にやってますよ。
    でもビッグモーターはやりすぎたってことですね。
    知人がSUB社の中古車部門で買った40万円のインプレッサは「安い車は車両保険がタダでついてくるからお得だ」とか言ってましたが実際には諸経費の中でしっかり請求されていました。ユーザーの了承も得ずに勝手に車両保険付けられていたわけです。しかも保証額20万円とかの安っすいの。ちなみにメーカー直営店ですよ。損保会社もユーザーには条件の悪い車両保険を当たり前に押し付けてきます。保証金額が200万円と100万円でも実際の支払金額はそこまで変わりません。実際にうちの家族が乗ってたレガシィB4は毎年更新時に一番高い限度額まで上げていましたので3年目でも保証額は300万以上有りました。会社の同僚が同じ時期に買ったアルテッツァは購入価格がほぼ同じでしたが何も言わない(何も分かっていない)ので毎年保証額をどんどん落とされて3年目の保証額は150万円でした。ちなみに支払額は年間1500円くらいしか変わりませんでした。
    車に限ったことでなく情報弱者は常に食いものにされます。携帯業界も同じ。車買う時もちゃんと交渉できる人と出来ない人では30万くらいは当たり前に違ってきます。ちなみにうちのメガーヌは35万引きで購入しました。世の中には車を値引きして買う人は卑怯だと訳の分からないことをいう人も居ますがそういう人は養分になれば良いだけです。
    結局の所騙されたくなければきちんと勉強して情報を仕入れて交渉術を身に着けるしかないのです。
    まあビッグモータなんかと付き合いしてる人は情報弱者以外の何者でもないでしょうけど。

コメントを残す

このページの先頭へ