ベントゥスS1エボ?

現代自動車の猛威は何度か紹介してきた。エラントラが米国COTYを奪取するなど今やメディアでも盛んに取り上げられるようになってます。しかし。クルマの達人としちゃ半歩先を見ていきたい。今度どうか? 韓国の自動車メーカーは踊り場。というか日本勢が実力を見せ始め、いろんな場面で再評価され始めた。

ぬるま湯に浸かっていた日本勢が少しずつ目覚め始め、少なくとも先端技術やECOの分野では「やっぱり日本の技術って凄い」状態。昨年の夏あたりから一段と危機感を強めているため、早ければ年内に。遅くとも来年の秋くらいになれば「おお! 日本も頑張ってるな!」みたいな雰囲気になってくると考えます。

ただ厳しいのが部品。なかでもタイヤは完全に出遅れた。急激に評価を高めているの、韓国のハンコックタイヤだ。ここにきて純正装着タイヤとして選ぶメーカーが急増。今やVWやGM、アウディ、ベンツ、BMWミニにまで採用されるようになった。
海外で生産される日本の自動車メーカーまで採用を始めている。

もっと怖いのはモータースポーツで大暴れしていること。昨年のニュル24時間耐久レースでポールを奪取。本番もめっちゃ速かったフェラーリ458はハンコックカラー。日本のレースでも「雨のハンコック」と言われ、サーキット走行会で「ハンコックにすれば1秒縮まる」。シビックレースだって圧倒的に強い。

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昨年のニュル24時間

ドイツやイギリスの権威ある自動車専門誌の比較テストでもハンコックの『ベントゥスS1エボ』というタイヤが高い評価を得ているほど。ドイツのDTMやル・
マンでも有名。やがてピレリに変わってF1に出てくるんじゃないかと言われている。今やスポーツタイヤのジャンルはハンコックが台風の目になってる。

恐ろしいのは日本勢が売りにしようとしてるECOタイヤのジャンルにまで出てきてること。だからこそ転がり抵抗の少なさとウエット性能の両立を要求される純正装着品に続々指定されていく。今や世界的にはECOタイヤと言えばミシュランかコンチネンタルかハンコックだという。脅威だ。

残念なが
らリプレースタイヤ選びはイメージ戦略と宣伝、口コミで決まると言って良い。そもそも雑誌じゃ比較テストなど行っていないため、タイヤメーカーだって正しい情報を伝える手段など無い。40歳以下のユーザーは安ければ韓国製タイヤだって平気。カー用品店で売っている=信頼出来ると思うからだ。

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1 Responses to “ベントゥスS1エボ?”

  1. 小林 英弘 より:

    ハンコックって安いだけかと思ってたら性能も良いのですね。でもいくら安いといってもそれなりの値段はしますので、芳香剤の様にとっかえふっかえ試す訳にはいきませんからね。フィーリングの「好み」もありますし。どこかの雑誌か何かが「嘘偽りやしがらみのない」公平な比較テストをしてくれると有難いですね。
    ちなみに私は先日公用車に履かせた「JOB」の乗り心地と性能が素晴らしいのでますますヨコハマが好きになりました。10年前にはあんな乗り心地の良い商用タイヤってなかったと思います。

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