ホンダ、汎用エンジンもインフレに! 13万円程度で売ってる発電機、新製品は40万円とな!

たまには試乗して勉強しましょう、ということで軽自動車のベストセラーカーであるN-BOXに試乗してみた。街中だけじゃツマらないということで高速道路を含め300kmほど走ると「なるほど~!」。良く出来てます。そもそもキャビンスペース広く、4人余裕で移動可能。居住性についていえば2000cc級のSUVより優れていると思えるほど。シート片側収納すると荷物だって積める。

試乗車はターボだったため100km/hの高速巡航だって余裕のよっちゃん! 乗り心地上等! 国産車の中でも上位20%にランクインするレベル。さらに驚くのは燃費など全く考えずに走って16km/Lという経済性です。流れの良い郊外の道を流れに乗って走れば20km/Lも見えてくる。それでいて両側電動スライドドアまで付いたフル装備車で200万円。質感だって白ナンバー車に匹敵する。

ホンダ、適性な価格で魅力的な商品を出せば確実に売れると思う。しかし最近のホンダを見ていると「適性な価格」を付けることが出来なくなっている。上は新発売となった2600Wのインバーター発電機。価格見て魂消た(たましいが消えると書いてたまげた、です)。39万8200円だという。インジェクション(バイクなどに使われているPGM-F1)だから高いそうな。

考えて欲しい。軽自動車で最も安いn-WGNは129万8千円。3気筒660ccにインジェクション+触媒を組み合わせたエンジンを使う。さらにエアコンからタイヤからエアバッグから全て付く。で、130cc単気筒エンジンの発電機3機分の価格なのだった。機能やスペックを考えたら納得出来ない。どうしてこんな価格になったのか? コストを積み上げていったら40万円になったのだろう。

一方、ユーザー目線で考えたら同じ性能の発電機が13万円くらいで買えてしまう。下は「なかなか品質いいね!」と使っている新興メーカー『イーノウ』の製品。2800Wです。ホンダの新製品は軽量で静かと言っているけれど、イーノウの2800Wはさらに5.5kg軽い21kg。騒音レベルも極端に優位というほどじゃないと思う。皆さんどちらが売れると考えるだろうか?

新型の発電機の価格を見て「汎用は新興勢力と勝負にならないですね」と思った。ホンダの場合、排気ガスがクリーンだというが、屋内で使うことなど前提としていない。騒音源を遠ざけるという意味で遠くに起きたい。そもそも最近は非常時の電源だと考える人が多いため、耐久性だって求めない。ホンダは「優れた製品と優れた商品は違う」と言うことを考えるべきだと思う。

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