全く役に立たない情報ですけどホンダジェットが2回目の進化。どうなった?

ホンダジェットの快進撃は続く。2016年から納機を開始し、2017年から2020年まで4年連続カテゴリー別のベストセラーを記録! 新型コロナ禍の影響を受ける2021年もベストセラーになりそうなイキオイ。機体も進化を続けており2018年に航続距離を2265kmから2661kmまで伸ばした『エリート』にバージョンアップ。そして今回再び進化し『エリートS』になった。

主な進化点は3つ。一つ目は最大離陸重量が91kg重くなったこと。おそらく当初の目標値より種々の余力が出たことと、細かい改良のためだと思う。飛行機の場合、最大離陸重量増えたら1)燃料を多く積める。2)ペイロード(荷物や人)を増やせる。多くのユーザーは1)を選ぶと思う。航空機、やはり飛べる距離を伸ばせば余裕になってくるからだ。

91kg分で222km飛べるというから、航続距離は初期型より618kmも長い2883kmになった。具体的に言えば、千歳空港から那覇空港まで航空業界の基準距離だと2418km。初期型だと中継しなければ飛べなかった。エリートになって距離的には届くものの、目的地の天候悪くダイバート(目的地以外の空港に着陸すること)を考えたら躊躇う。エリートSであればダイバートや空中待機も余裕。

二つ目はアビオニクスのアップグレード。従来型だと飛行場などとの連絡は全て無線を使って行う。ところが航空無線、聞き取りにくいこともある。小型機だと「それでもよい」になっているものの、今回エアラインと同じく文字で情報交換を行える機能を加えた。進路や高度、進入速度など様々な情報を確実に伝達出来るようになります。安全性向上に役立つ。

三つ目がASAS(Advanced Steering Augmentation System)と呼ばれる滑走路で稼働する姿勢制御装置の採用。横風などで着陸する際、機体は滑走路に対しドリフトした姿勢になる。ベテランなら着地の直前に前を向けるか、風下側の主輪を最初に着地させ、機体を前に向け風上側を着地させるものの、技量次第で横向いたまま着地することもある。その時に前輪を電子制御するシステムだ。

ホンダジェット、大きな事故こそないものの、横風時のコースオフが何件か発生している。大型機に付いているASASあればクルマの横滑り防止のようなものなので、大半のインシデントを防げると思う。以上、簡単に言えばより遠くまで飛べ、より安全になったということ。そんなホンダジェット、日本じゃ機会ないけれどハワイやカ州だと比較的安価に乗れるようだ。

<おすすめ記事>

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ