弟子2号の初原稿です。読者の皆さんご指導御願いします。まずは新型アクア

嬉しいことに永田が若手の中で活躍し始めた。この業界にもう少し新しい人を入れたいと思ってます。どこまで頑張れるか解らないですが、皆さんよろしく御願いします。

初めまして、半年前に試乗会で国沢師匠にお会いして「モータージャーナリストはなんてカッコイイんだ!」と弟子入りをしました弟子2号の華音(かのん)と申します! 先日「師匠みたいになりたい!」と話すと「原稿書く?」。「是非お願いいたします!」と元気よく返事をして、これから少しずつこちらで修行がてら原稿を書かせて頂くことになりました。ぺーぺーの青二才ではありますが、初原稿は新型アクアについて書こうと思います。そしてアドバイスを頂けると泣いて喜びます! 宜しくお願い致します!

今回師匠が借りた新型アクアは、最上グレードから「Z」「G」「X」「B」の4つの展開のうち一番上の「Z」だったですが、パワーシートやナビ等のオプションがついていません。なのに師匠は何故か喜んでいたのでその理由を聞くと「普段借りる広報車はオプションもりもりだから逆に新鮮🐟」とのこと。それを聞いて私も「やったー!」と一緒に喜びました!(笑)

全グレード100V/1500W電源は標準装備

ちなみに1番下のグレードは社用車等、ビジネスユース向けのBusinessの「B」グレードは198万円。WLTCモードで燃費が最高34.6km/Lのハイブリットでこの価格はお買い得! と思いたいところですが、見える所も見えない所もコストカット! オプションを選ばないとリアワイパーがつかなかったり、リアドアのウインドウはまさかの手動式、Xグレード以上じゃないとToyota Safety Sense標準装備じゃないのでオプションでつけない限りは、毎日乗る車に選ぶにはなかなかストレスが溜まるグレードになっています。

インパネはシンプルで解りやすい

試乗車を見ていきましょう。まずインテリア。エアコンや音量を上げ下げするボタンがでかい! 見やすい! 押しやすい! しかも10.5インチの大型ディスプレイ付きのため、シンプルなのにチープな印象を与えない。逆に高級感があるかのように思えるデザインです。シフトレバー周辺にあるスマホ充電器の柄を師匠が「チープに思える」と言ってからはそこがチープに見えるようになっちゃったけど、確かにその部分だけどうしたって思えるデザインでした(笑)。

ここだけチープに見えるシボですね~

試乗してみて驚いたのが快適さと運転のしやすさ。電気自動車のような重力を感じさせないスッとした走り出しで、アクセルを踏んでもいつエンジンがかかったかわからない程。音も振動もなくウルトラスーパー快適。聞こえるのはロードノイズとセミの声だけ。ブレーキングは少しの足の指の傾きで減速、停車してくれるから操作がしやすく一切の無駄がない。車の1mmの挙動すら操れてしまえるんじゃない! と天狗になっちゃうほど素直な車。そのお陰もあって師匠に「運転が上手くなったように思えるね!」と笑って頂けました!やったー!

自動駐車装置は実用になります

その上、オプションで選べるアドバンストパークの正確さに驚きます。師匠と7回ほど試したのですが人間でも難しいだろうと思えるほど狭い場所に、迷いもなくハンドルが勝手に動いてあっという間に駐車されているではありませんか! しかも「えっへん、ちゃんと停めたの偉いでしょ!」と言わんばかりに、実際の周りの映像を使って車の周りをぐるっと一回りする映像が流れてくる。これに対して師匠は「偉そうだな!」と笑っておりました。確かに偉そうだ!!!笑

気温33度の都内の渋滞走ってこのくらい

燃費もいい! XグレードのWLTCモードで34.6km/Lがカタログに乗っている数値なのですが、師匠は燃費が良くなるように頑張って走って35km/L以上の数値を叩き出しておりました! カタログ以上で凄いや! と思って私が運転するとガックリ落ちました! なんてこったい! 師匠に燃費のいい走り方のコツを聞くと「長くなるよ〜」と一笑。そんなに難しいの? とついつい私は怯えました。(笑) 新型アクアはハイブリットで燃費が良く、運転もしやすく快適な機能もっりもりでズバリお母さんに買ってあげたい車でした。

最後に師匠と試乗を終えて駐車場を出る時、ゲリラ豪雨が降ってきて駐車場の精算機に唯一の所持金である千円札が濡れてお金を吸い取ってくれない事件が起こり(笑)問い合わせボタンを押して事情を説明したらお金を払わず出ることができたけど、上半身がびしょ濡れの状態で寒い思いしながら帰る50分の道のりの心境は、お金がかからなかったとは言え複雑でした。ぴえん!!!!!!!!!でも風邪ひかなくて良かった!!な1日になりました。

<おすすめ記事>

コメントを残す

このページの先頭へ