新しいVWゴルフ、操作系がタッチパネル&階層設定! ドイツのジイサン達、大丈夫か?

いやいや新しいVWゴルフに乗ったら驚いた! 動かすのに必要となる簡単なコクピットドリルを受けて走り出したのはいいけれど、今までのゴルフと全く操作系が違う! というか今までのが20年前のレーシングカーだとすれば、新型ってスイッチだらけのワケワカラン状態になってる最新のレーシングカーのステアリングみたいだ。温度調整とナビとオーディオという基本3点も怪しい。

私がこの業界に入った頃、試乗会に行くと大先輩ジャーナリスト達は自動車メーカーの技術陣に教えを説いていた! 何度か同席させていただける機会を得た。例えば小林彰太郎さん。先代モデルと全く違う操作系を採用した日本車に乗り「ベンツはどんなモデルでも同じ操作系だ! 操作で迷ったら安全性を確保出来ない。皆さんベンツに乗って勉強しなさい」。

はたまた別の大先生は「老眼だとスイッチ類の表記が小さくて見えない! もっと大きくしなさい!」。その時は「クルマを買い換えたら扱い方も新しくなった方が楽しいのに」とか「文字大きくしたらカッコ悪いのに」と感じたこと思い出す。カローラクロス、全くマゴつかず操作可能。40年前のベンツと同じことを取り入れている。日本車はベンツに追いついた。

しかし! クルマ好きとしちゃ新しいゴルフに魅力を感じちゃったりします。というか、若い頃と感性が変わっていなかったことに気付いた。私に取ってクルマって単なる道具じゃない。考えてみれば昔から妙な操作系が好きだった。サーブ900のメインスイッチ位置や、シトロエンGSのサイドブレーキなんかステキ。イギリス車は全般的にスイッチや操作系を素直に設定しない傾向。

それにしてもVWは思い切った! ゴルフのような量販車のお手本のようなクルマに、宇宙船のような操作系を採用してきたんだから。ドイツのジイサンやバアサン達、階層ディレクトリ&タッチセンサーだらけの操作系を使いこなせるのだろうか? まっこと興味深い。数日間じっくり新しいゴルフを味わってみたいと思う。DSGの保険システムさえ立ち上げてくれたら評価上がるのに。

<おすすめ記事>

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ