東京ビックサイトに『宏光MINI』が出展されており話題を集めている

6月25日(金)まで東京ビックサイトで開催されている「TECHNO-FRONTIER 2021」(主催団体一般社団法人日本能率協会)にGM五菱の『宏光MINI』が展示されている。漏れ伝え聞くところによれば宏光MINIはかなりの台数が(下を見て50台)日本に入ってきているものの、全て研究などに使われているらしく機密扱い。実車を見ることは出来なかった。

テクノ-フロンティア2021

今回は主催者が独自に購入/輸入したという。ナイスアイデアだと思う。狙いは見事成功し、24日など大盛況だったそうな。素晴らしいことにキーを掛けずに展示してあり、運転席に座ることだって自由。考えてみたら45万円。運賃だって上手に持ってきたら20万円も掛からないだろう。実車を見た人に聞いてみたら「質感はそれなりながら、予想以上にホンモノだった」。

宏光MINI、すでに中国で実車調査したメーカーによると「今までの安かろう悪かろうの粗雑小型電気自動車とレベルは10ランクくらい違いますね。日本人の感覚で少し手直ししてやれば十分商品になる。といってもすでに日本の自動車メーカーOB何人かアドバイザー契約したみたいです」。興味深いことに宏光MINIの批判を読むと、見事に「何も解っちゃいないね」。

皆さんこのままじゃ売れないと言う。当たり前でしょ! 宏光MINIを日本に売ることなんか開発時点じゃ考えてませんから。日本参入となれば、まずボディサイズを日本規格に入るよう変えてくる。登録は4人乗りまで認められる超小型自動車にとするだろう。高速道路走れないし最高速も60km/h以下ながら、衝突試験は40km/hと緩い。軽自動車の型式認定よりずっと簡単だ。

試乗した人によれば「乗り心地が硬いので足回りの改良は必要ですね。それを除けば動力性能やモーターの制御なども全く問題無し。日本で売るとなったら耐久性や防錆などの追加対策が必要になるかもしれませんが、それでも100万円を切る価格で販売することは出来ると思います」。日本の軽自動車市場は年間200万台。中国からすれば超魅力的な規模だと思う。

AUDIは2025年に出すエンジン車を最後に、2026年以降の新型車は全て電気自動車にすると発表した。2025年のエンジン車の販売期間を10年だとすれば、2035年以降のアウディはテスラと同じく電気自動車を意味する。こういった事象を見ても欧州はホンキで電気自動車に取り組んでいると解りますね。日本のメーカーを見ると対応マチマチ。年内には「ショー・ザ・フラッグ」が必要かと。

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