欧州議会、改めて2035年のエンジン搭載車販売停止を議決! 意思はカタい

ロシアのウクライナ侵攻などを受け「欧州は二酸化炭素排出量削減にブレーキを掛ける」みたいなことを言う人も多いけれど、欧州議会は日和らなかった。2035年のエンジン搭載車販売停止案を強く支持したのである。中にはエンジン車を10%残そう、みたいな意見も出たようだけれど却下されたようだ。とりあえず自動車メーカーからすれば、エンジン車全廃に向け動くしかないと思う。

VWグループを見るとエンジン車を残したいという気持ちがにじみ出ている。一方、ステランティスはしっかりエンジン車全廃の道を選択してます。日系メーカーで厳しいのがマツダ。人見さんの強い意志を引き継ぎ、今までの経営陣はエンジン車が絶対無くならないと主張し続けてきた。欧州向けに開発したラージ商品群も2035年で終売ということになる。あと13年でどれだけ売るか、ですね。

また欧州は2030年までに1990年比55%削減という公約もしている。今の半分ということ。この時点で全てのクルマが電気自動車になることは資源(リチウムや希土類)の調達問題などあって考えにくい。おそらく燃費半分のハイブリッドを大量導入することになるだろう。タクシーなどは基本的にトヨタ車しかない(一部ルノーも)みたいな状況になるかもしれません。トヨタ需要に応えられるか?

アメリカと中国も予想外に脱二酸化炭素の方向に動き始めている。驚くのはアメリカで、直近のガソリン高を受け電気自動車を考えている人が急増していているそうな。欧州はリッター300円。アメリカもリッター215円という過去例のないくらいの高値水準になってる。こうなると電気自動車を選ぶ人が増えてくることだろう。クルマの電気化は着々と進んでいます。

 

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