歴代カローラの中でAE70が一番カッコ良いと思います!

いやいやAE70カッコよい! ちなみにボディは2T-G搭載のTE71でなく1500cc。歴代カローラの中でこのモデルが一番スタイリッシュだと私は思う。当時TE71に乗っていた竹平さんの引退ラリーにはコレしかないな、と思っていた次第。そしてラリー仕様がよ~く似合う。今や小さいサイズのタイヤないためオーバーサイズタイヤになってしまったけれど、それも悪くないです。

以下、写真全て西尾タクト

ただ”加齢”には勝てず、いろんな場所が疲れている。シェイクダウンで喜多見さんは負荷を掛けてみた。するとパワステ(エンジンは3Sに換装してるため付く)ポンプからオイルまき散らしてアウツ。SS1はノンパワステで走ることになってしまう。最初からパワステ無しのクルマとパワステ付きで壊れた状態のハンドルの重さって決定的に違うのだった。竹平兄、申し訳ないです!

それでも竹平兄はイヤな顔一つ見せず「これもラリーだな」。今年74歳になる竹平兄、いつもはお茶目さを振りまくのだけれど、スタートが近づくと往年の勝負師の顔つきになっていく。バラクラかぶってヘルメット着装するあたりになるとカッコいい! この顔つきを見られただけでタイまでご足労頂いた甲斐があります。スポンサーの皆様、ホントにありがとうございます。

ノンパワステ(エアコンもダメになった)で16kmのSSを1本走り、夜にパワステポンプ交換。翌日はパワステもエアコンも使えるようになった。こうなるとハンドル操作もしやすいし、熱中証の心配もしなくてよい。実際、土曜日は今までのノウハウをフルに使って熱中証防止策をしました(スタートまでにチビチビとスポーツドリングを飲み続ける等々)。高齢ですから(笑)。

コースの方はワダチ深いワ、ギャップ大きいワ、ジャダーの原因になるそろばん路多いワで最悪! AE70のサスペンションはネオチューンじゃないため、けっこう揺すられると思う。19kmと8kmを2本終えて戻ってきたらコンパニオンプレートのボルト&ナットが全てユルユルになっていたほど。本来ならもっと踏みたいところだろうけれど、しっかり抑えて走ってます。さすがだ。

こんな泥沼などがいたるところにある。日本ほどしっかり整備されているワケじゃないため、いつトラブルを起こしてもおかしくない状況。実際、50台エントリーしていて15台くらいがリタイアしているほどのサバイバルラリーになってしまった。残念ながら竹平組も8kmのSSを一本残してエンジントラブルによりリタイヤ。おそらく補機類のトラブルだと思われる。

それでも十分ラリーを楽しんで頂けたらしく終始にこやか。卒業ラリーのつもりだったけれどご本人は「しっかりメインテナンスすればいけるな!」。実際リタイアした時点でクラス3位だった。クルマのトラブルを気にせず踏めればクラス優勝だって狙えそう。パワステ無しで16kmのSSを走れるほどの筋力もある! YouTubeで一発当たったらなぁと思った次第。

 

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