フェアレディ乙、31日の受注停止まで2年半分くらい売れ、再開したら2年半分売れて売り切れかと

フェアレディ乙のスタートダッシュが素晴らしい! 7月31日の受注停止までの間でおそらく2年半分くらいの生産可能台数が埋まってしまうと思う。2年半後くらいにマイナーチェンジを考えているようだから、受注を再開したらあっという間に2年半分くらいの売り切ってしまうだろう。騒音規制の強化などで生産可能なのは2027年一杯だと予想されている(時期は決定していない)。

そんなことから再開後に購入できるかは運次第。もし本当にフェアレディ乙が確実に欲しいのなら31日までにオーダーすることを強くすすめておく。金策はその後だ。国沢光宏はどうかとなれば、とっくにベースグレードの6MT車、マルーンをオーダー済み。ただ納期は不明。全く同じスペックのキャンセル車でも出ない限り、来年中に納車されるかどうかというイメージだと思う。

クルマそのものはウエットで乗ると完全に足がパワーに負けている(大笑)。そらそうだ。ドライ路面でも1輪あたり200馬力は厳しい。というかすでに大オーバースペック。そいつをウエットで走らせると直線すら3速で全開したらホイールスピンしちゃう。コーナーなんかアクセル踏むドコロの問題ぢゃない。でも雨でも破綻することなく走るから驚いた。相当走り込んでますね!

課題はインテリアの「色気」だと思う。あまりにサッパリしすぎており、カッコ良い人生を送っている人からすれば少しばかりものたりない。開発チームも100%認識しているようで、できればどこかのタイミングでトライしたいという。聞けばとにかくこのクルマを世の中に送り出すことが最大のテーマであり、形式名を変えなかったのも「マイナーチェンジです」と社内的に説明したためらしい。

同じようなスペックを持つモデルにスープラがある。クルマの仕上がりは直近の年次改良でずいぶんよくなった。売れない理由は超シンプル。カッコ悪いからです。どんな基準を持ってしてもアカンと思う。もちろん好きな人が居て、カコ良いちお考えるのは自由。価値観は人それぞれですから。でも売れないのはデザインだ。せめてZ4くらいのイメージで仕上げたらよかったのに。

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