準備万端整えスタート地点に到着したら「ゆっくり走ってください」からのラッキー

ハイエースにとって2戦目となるモントレー(群馬)、準備万端整えSS1のスタート場所に到着すると「コースアウトした車両がコースを塞いでいますのでドライブスルーになります」。ありゃりゃ! やっと走れると思ったのに! ドライブスルーというのはSSとして成立。ただコースは赤旗になっており、緩く設定された時間内に安全な速度で通過すればい。まぁ林道ドライブです。

やる気満々だったためガッカリして走り出す。数km走ったところで「ゴロン」という感触で何かフロアに落ちた。何だろう、と見たらアクセルペダル様が転がってます! 全ての部品をバラして作るラリー車あるあるで、おそらくアクセルペダルを取り付けた時に仮組みだったんだと思う。さらにエンジンをリジットマウントにしてあるため、微振動が出る。ついに脱落したのだろう。

もはやいかんともしがたい! 壊れているワケじゃないため、アクセルユニットを手で持って操作することにした。幸い前述の通り競技は赤旗。基本的にゆっくり走ればよい。また、閉鎖された道路だから公道じゃなく右手でアクセルという変則的な運転をしても問題なし。ということで右手を思い切り前に伸ばしアクセル操作。右手でシフトやハンドル操作というアクロバットです。

そんな状態で狭い林道を10km以上走ってフィニッシュ地点まで。途中、メディアの撮影ポイントあり、けっこう多くのカメラマンが! 見たこともない姿勢だったと思う。問題はこの後。公道に出る前にアクセルを直さないと道交法違反になるため競技終了。安全な場所にクルマを止めてチェックしてみたら、単純にアクセルユニットが脱落しているだけでした。急いで取り付ける。

ここで10分くらいロスしたものの、夕方の高崎市内を通過するため競技プログラムに時間的な余裕があり、給油しながら無事サービスパークに戻ってこられました。通常通りに競技やってたら厳しかった。SS1を走れなかったのはアンラッキーながら、結果的に救われた感じ。私のラリーの神様は様々な出来事を味合わせてくれる。いっつも濃いラリーです。機会あったらこのあたりの話題など。

足回りやブレーキは毎回総て増し締め&チェックする

ちなみに今回オープンクラスで走ってます。もちろん前回課題になったロールケージはJAFの指定通り改修済み。とはいえ初めての車種ということもあり、まだまだ何か課題出てくるかもしれない。例えばタイヤ。強度や安全性は問題ないものの、前輪荷重75%もあるため減りが早い。JN-3クラスだと6本という使用制限あって、もしかすると最後厳しくなるかもしれない。

すり減ったタイヤは安全上も感心しないけれど、使用制限以上使うと失格になってしまう。オープンクラスなら使用制限ないため、最後になって「これだと危険かも」となった時に6本以上使ったって失格とならないのだった。今シーズンはデータ取り。JN-3クラスで走ってもリザルト的には望めない。ということで主催者にお願いしオープンクラスに変更してもらった次第。

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