間もなく発売のゴルフ8、DSGの保証は3年のまま。必ず8万4千円の延長保証を!

何回か取り上げたVWに採用されている乾式ツインクラッチのDSG、新しいゴルフ8になっても保証は3年のまんまだった。アメリカや中国のように「壊れるという不安を払拭すべく10年間保証しましょう」という気構え無し。ゴルフ8は全グレード48Vのマイルドハイブリッドになっているため、トラブルの原因を余分に抱えることになる。電気関係のトラブルも高価です。

ちなみに私のBMW330e、2年でインバーターが壊れた。有償修理だったら3桁近い金額になったと思う。ということでゴルフ8の購入を考えているのなら、必ず8万4千円の2年延長保証を付けることを強く推奨しておく。ゴルフ8は1リッター3気筒のベースグレードで312万5千円。これに8万4千円を上乗せした320万9千円がゴルフ8のスターティングプライスだと思うこと。

ちなみにゴルフ8、19万8千円のナビを付けると20万9千円のテクノロジーパック(HIDヘッドライトや駐車支援装置)をセットで買わなければならない。だったら最初から40万7千円のセットオプションにすればいいと思うのだけれど‥‥。したがってナビ付きのゴルフ8を買おうとしたら361万6千円になってしまう。1,5リッターだと378万9千円+ナビセットで415万2千円。

この価格帯になると同じ排気量のメルセデスのAクラスやBMW2シリーズグランクーペなど余裕で購入可能。というかメルセデスやBMWの場合、値引きだって可能。圧倒的に安くなる。相当のゴルフファンじゃない限りインテリアなど安っぽくなったゴルフ8を買う意味が理解出来ない。自動ブレーキ性能も遮蔽物ありの歩行者に対し30km/hまでしか止まれないなど圧倒的にアカン。

ちなみにVW、いろんなコトが起きているようだ。サポーターの情報だとポロを見に行ったら「半導体不足の影響で今入ってきている車はテレビやDVD再生機能が省かれています。半導体不足が解消したならば、それ以降の車には再び搭載されると思うのですがと言われたそうな。2021年式のみTVを見られないということらしい。数年後、この年式の中古車を買うと地雷です。

VW、どうしちゃったんでしょう。

<おすすめ記事>

コメントを残す

このページの先頭へ