「飛ばねぇ豚はただの豚だ」と同じく「走らねぇジジイはただのジジイだ」
紅の豚の主人公であるポルコロッソは体型や雰囲気からして徳大寺師匠にしか見えない。この件、遠回しな表現で師匠に言ったことがある。すると「オレは豚じゃねぇ」と言いながら水上飛行機の話に。当時、速度を出そうとすると重いエンジンが必要で、なおかつ主翼面積も小さくしなければならない。陸上の飛行場では離陸出来ず、長く滑走出来る湖を使う水上飛行機になった。
ジャグワー240と
イタリアのコモ湖などは水上飛行機で有名‥‥なんて話になっていく。楽しかったなぁ。もはや私も当時の師匠の年齢です。そろそろノンビリ暮らそうかとも思ったりするけれど、WRCを見に行ったりすると「出たい! 走りたい!」になってしまう。そういった気分になるウチは、おそらく同じアホなら踊った方が楽しいんだと考える。ということでラリージャパンです。
クルマ好きなら走りたくなります
Jスポーツ3のWRC怪説に出る度、全国5千万人のファンを持つ栗田嬢から「全財産を掛けてラリージャパンに出場しようとしている国沢さん」と突っ込まれる通り、完全プライベート体勢でございます。車両はルノー・クリオ(日本のルーテシア)のラリー5を新車で買った! 大雑把に900万円だけれど、無事なら3年後に400万円で売れる? 捕らぬ狸の皮算用ですが(笑)。
カラーリングはラニョッティ先生風に!
ハイエースで全日本は喜多見さんのキャストレーシングにつき派手派手大所帯だったものの、ラリージャパンは必要最小限。チーム体勢についちゃ遠からず紹介します。タイヤも高いから新品が4本付いてくるため6本買い足して10本で済まそうと思っている。45万円のエントリー費など含め300万円以内で抑えなくちゃ! じゃないと3年間出場出来ないですから。
車体より先に部品が届いた~
コ・ドライバーは日産デザイン部長の木原さん。予算さえ許せばシェイクダウンを兼ね全日本ラリーの「ハイランドマスター」(10月14~16日)に出ようと思っている。ぶっつけ本場だとナニが起きるか解らないので。とはいえラリーに出なければお金も使わないし危なくないし苦労もしない。「なんで出るの?」と聞かれたら「そこにラリーがあるから」。やむを得ないです。
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専門店の一品料理ではなく、幅も奥行きもあるからこその徳大寺氏の文章には辛口の中にも優しさや豊かさを感じたのかもしれません。
ジャギュアとか独特の言い回しも大好きでした。
そんなこと言っちゃうと私の大好きなカウンタックはクンタッチになってしまいますが。
イタリアではポルシェがポルスケに聞こえるとか云々。
ちょっと前まではWRCのラリーって「WRCラリー○○(国名)」でしたが、最近は昔からの通称だったり、地名だったりが入って来るようになってきました。
1000湖ラリー(フィンランド)とかRACラリー(グレートブリテン)とかは復活していないみたいですが、サファリとかアクロポリスとか(今も昔も)モンテカルロとかラリージャパンにも俗称付くといいなあなんて思ったりしています。
今から楽しみで仕方がないです。
今年は間に合わないかもしれませんが、来年はサービスパークでクリオのラリーカー仕様に塗られたミニカーとかで資金稼ぎはいかがでしょうか?
台座にサイン付きで。
お子様にサービスするなら塗り絵やペーパークラフトいいですね。
応援する側も盛り上がっていきたいです。