このクルマ、何だか解りますか? カコいいですが‥‥

知ってる人は知ってると思うけれど(当たり前ですね)、現代自動車に使われている技術の大半はメイドインジャパンである。部品メーカーが現代自動車向けに技術供与したり部品供給してましたから。しかし2年くらい前から風向き変わり、今や完全に手を引いてしまってます。もちろん個人単位でのヘッドハンティングはしているけれど、それだけじゃたかがしれている。

そんな状況の中で発表されたのが現代自動車にとってレクサス的なポジションとなる『ジェネシス』の新型G80です(車名はインフィニティのパクり風)。全長4995mm×全幅1925mm×全高1465mmとレクサスならGSの競合車になる。メルセデスのEやBMW5もですね。日本車じゃ無理なほど洋風のデザインでカッコよい。どちらかといえばイギリス車的だ。

アメリカでの価格は2,5リッター4気筒ターボ300馬力を搭載するグレードが、レクサスGSの2リッター241馬力と同等の4万7700ドル(約500万円)。古くさいGSと比べたら全ての点で商品力あると思う。しかし! 前述の通り日本からの技術供与を凍結した結果、新しい技術をほとんど入れられなかった。パワーユニット、2,5リッターターボと3,5リッターV6ターボだけ。

今やこのクラスだと電動化は必須。されど全く無し。アメリカ市場以外向けのモデルも2,2リッター210馬力ディーゼルが加わるのみ。現代自動車も電動化技術を投入したいだろうけれど、採用するなら欧州車と同じ48Vのマイルドハイブリッドしかない。独自開発のハイブリッドを考えているようだけれど日本の技術ノウハウ無しだと難しいと思う。韓国車、技術の奥行きが足りません。

相変わらず日本とケンカし続けようとしてる韓国は、総合的に考えたら損をするだろう。もはや日本は今までのようにやさしく対応しないと思う。日韓関係、政府は極めて冷たい関係になった。そしてビジネスベースでも冷たい関係になった。韓国の自動車メーカーの将来は少しばかり厳しくなってきたと考えます。韓国の人、個人単位だと良い人が多いのに何で上手に付き合えないんでしょう。

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