ついにヒョンデが日本車最大のストロングポイントに攻め込んできました。ARIYA・NISMO轟沈かと
日本でも間もなく発表されるヒョンデのアイオニック5 Nは前後2つのモーターで合計出力600馬力。ブレンボのブレーキや大容量ダンパー、バケットシートなど、デビュー当初のGT-Rと同じくらいのスペックを持つ。実際、低騒音&低転がり抵抗の市販タイヤのまんま筑波サーキットを1分3秒台で走るという。まさしくデビュー当初のGT-Rです。日本での価格は1000万円を切る?
もちろんポルシェ・タイカンより速い! その5 Nをベースにした競技用車両が早くも発表された。カテゴリーは韓国最高峰の『N1』クラス用とのこと。スペックを見ると日本のスーパー耐久で走っている『GT4』くらいだと思う。最高出力650馬力とライトチューン。ロールケージはFIA認定とのことだから、本格的。タイヤはスリックとなっている。
筑波サーキットを走らせたら1分は切ってくることだろう。素晴らしいことに電池の熱管理システムや、強い回生ブレーキシステムといった電気自動車に必要でありながら難しい技術を採用しているそうな。また、走らせるとスピーカーで外部に音を出すという。昨年の秋、日本に先行試作車を持ち込み一部のメディアにサーキットで試乗させる機会を作っている。
日本も日産がARIYA NISMOを発売するが、筑波サーキットは1分8秒台という。私が2019年に乗っていたリーフe+のサスペンションを車検対応レベルで変え、これまた車検取れるアドバン052を履かせて1分10秒台。このレベルだとロードスターや86の車検対応ライトチューンレベル。けれど1分3秒となればGT-Rレベルだ。2年もすればアイオニック5 Nで1分を切ってくる?
今までも電気自動車の高性能モデルは存在した。でも直線番長だし乗った感じもラジコンカー。ヒコウキでいえばコンコルドの仲間というイメージ。アイオニック5 Nは乗るとスポーツカー。ヒコウキだとF14トムキャットのような重いが強力な機動性能を持つ。おそらくアイオニック5 Nに乗ったら電気自動車嫌い派も「う~ん!」になると思う。
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YouTubeで見ましたが土屋さんがコースで試乗して「いいね!」と言ってましたね。
遂にBEVが、スーパーカーになる日が来ましたですか!
おいら、昭和のスーパーカーブームのド真ん中世代なので、感無量デス。
ちなみにフルスロットで、どれくらいラップを重ねるコトができるのかしら?
この手のスーパーBEV(というのでしょうかね)は、どのくらいで保護モードに入るのかと思っていたところ、ニュルブルクリンク1周くらいまでは持つようにセッティングされているという都市伝説を聞きました。ニュルは高低差が大きいですが距離だけ考えると20㎞でしょうか。
ガソリン車でもニュルのタイムが1周いくつでした~とやるので同じように宣伝できるようにじゃないかと言われています。
3元系リチウムを使いながらも温調機能も付けたアリアは、これから先頑張ったとしてアイオニックN5に対してどのくらい対抗できるんでしょうか。