アクセル全開で暴走した元東京地検特捜部長、禁錮3年、執行猶予5年の判決ながら上告!
レクサスでDレンジのまま降りようとしてアクセル全開! そのまんま暴走して37歳の前途有望な人の命を奪った元東京地検特捜部長は「クルマが勝手に暴走した!」と言い張る。この事件、何度か紹介している。裁判中、一般メディアがトヨタを悪者にしたり、トンデモな国土交通省所管の独立行政法人で自動車事故などの技術的検証を担当した専門家が加害者の証人になったり。
東京地裁は15日に禁錮3年、執行猶予5年の判決を言い渡したのだけれど、被告は納得せず上告したという。依然としてペダルの踏み間違いを認めず=自分の非を認めず、クルマが悪いと主張している。このあたりは池袋で親子の命を奪った元官僚の態度と全く同じ。あり得ないことが重ならない限り起きない事故なのに、起きたと言う。反省無し。つまりこの手の事故は続く。
ということで読者諸兄に啓発して頂きたいと思うのが、横断歩道も安全じゃ無いということを家族に周知徹底させること。暴走を抑えたり、認知症のドライバーが赤信号を認知出来ないで走ってくることを防止する機能の実用化までもう少し時間掛かります。お花畑思想の皆さんが「横断歩道に人が居たら止まれよなおまえら!」と主張しても、止まらない輩は必ず居る。
日頃、横断歩道を渡る歩行者を見ていると、信号だけ確認して道を渡ろうとしている。私なら恐ろしくて出来ない。実際、運転免許を所有している年代と思しき人だと、けっこうな確率でクルマの方を見る。運転免許を持っていないような人達は(自転車を含む)、クルマの方を確認しない傾向。私は孫達と散歩する際、必ず「信号が赤でも止まらないクルマがいるからね」と左右確認させてます。
自分の大切な人を事故で失わないようにするためにも、ぜひ家族や知人には「車道に出る時は信号の有無に関係無くクルマの確認を」と伝えて欲しい。逆説的に考えると、横断歩道の信号を守らない人は絶対被害者にならないですから。上の動画は危機一髪を集めたもの。0,1秒のタイミングで回避出来ることだってある。歩いているときも全集中したい。
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