アダプティブクルコン、渋滞したら使ってみませんか?

自動車メーカーの開発担当者によれば、興味深いことにアダプティブクルーズが付いているクルマでも半分くらいの人は活用していないという。女性に限ると”ほぼ”使わないそうな。なるほど私の家にあるクルマの全てにアダプティブクルコンが付いてるけれどウチのヨメさんは絶対使わない。怖いのだという。使わなくて辛抱出来るならそれでいい?

けれどせっかく付いているのなら1度使ってみたらいい。なかでも威力を発揮するの、渋滞です。停止までコントロールしてくれる車種であれば、うっかりミスによる追突事故を起こすことだって限りなくゼロに近くなる。便利で楽チンなだけでなく安全だ。使い方は簡単。渋滞にハマりノロノロ走行になった時、クルコンの起動ボタンを押し『SET』を押すだけ。

これで先行車に追従して走ってくれます。トヨタやホンダ、マツダなど少し古いタイプのアダプティブクルコンは30~40km/h以下の速度まで落ちると自動的に機能カットになるから御注意(警告音が鳴ります)。停止は自分でブレーキ踏まないとならない。とりあえず渋滞にハマって使いたくなったら、同乗者に取説を読んで貰えばいいと思う。

最初はクルマを信じられなくてハラハラするため、眠くもならずゲーム感覚で楽しめるんじゃなかろうか。また、レーンキープ機能付きの車種はハンドル操作のスイッチも押す。これまたセンターをキープしてくれるためストレスは大幅に減ります。新世代のボルボやベンツの後輪駆動車、トヨタ、日産の一部車種は低い車速に限りハンドルも自動操舵です。

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