オートサロン開幕! 昔遊んだおもちゃがたっくさん入ってる箱をひっくり返したみたいで楽しい!
新年の仕事始めと言って良いオートサロンが始まった! 一頃はチューニングカーのお祭りだったけれど、最近「堅苦しくないモーターショー」的なイベントになっており、自動車メーカーが新車発表の場に使ったりしている。下は『デリカミニ』。本日から受注を開始するという。ハイト系の軽自動車、タフトやハスラーのようなアウトドアイメージのモデルが売れ筋になってます。
日産はGT-Rの2024年モデルを発表した。2022年モデルで生産キャパシティ以上の台数を受注しているかと思いきや、少しだけ作れるそうな。販売現場は大混乱しそう。田村さんが居たので「どうせプレミアム付くのなら日産がオークションやって差額を寄付すればいいのに」と言ったら全く興味なしと完全否定されちゃいました。田村さん、湾岸ナイトの人なのでクルマにしか興味ない?
ちなみに販売方法はディーラー任せにしたいと言っていた。希望小売価格2000万円。オークションで5000万円になったとしよう。100台で30億円の「寄付できる金額ができる」。この金額、何の対策も打たなければバイヤーなどの懐を潤すのみ。しかも抽選の方法だって怪しい。人気のあるクルマを無理して出すのなら、社会的に評価される売り方をした方がいいと思うの、私だけだろうか。
トヨタは『GR』としてブースを出している。相変わらず華やかな展示内容だし、モリゾウさんも登壇するなど元気一杯! 水素エンジンと電気自動車の『旧86』が売りながら、個人的にはGRヤリスのロバンペラバージョンとオジエバージョンが気になる。一般入場日になる土曜日からは入場制限を行わないとならない? 一昔前のオートサロンならトヨタが主役になるなんて想像できなかった。
スバルは今シーズンから全日本ラリーで走らせるWRX S4を出展した。S4といってもCVTじゃなくシーケンシャルのドグミッションを使う本格派。今年から全日本ラリーのレギュレーションが変わり、競技日程のみ有効なラリー車ナンバーでも走れるようになる。極端に言えば何でもOK。エンジンもチューニング可能。今シーズンは新井選手と鎌田選手が乗って全日本を戦う。
嬉しかったのはマツダがモータースポーツをド~ンと打ち出してきたこと。今までやる気を感じさせなかったブースも「これがマツダか?」と思うくらいお金を掛け、賑やかになっている。さらに青山さんというマツダのエース役員も登壇するなど気合い十分! マツダ、ブラックサタンいなくなり大きく変わりましたね! その他、ダイハツが競技に戻ってくることを表明した。いいね!
私のルーテシアはルノーのブースに展示してあります。ドラシャ付いてないのは内緒です(笑)。土曜日と日曜日は12時と14時にトークショーやるのでお時間あったらぜひ来てください。土日に空いている時間あれば、たまにはクルマのイベントなど楽しいと思う。ちなみにオートサロンの近所は駐車場難になるので、電車で来ることをすすめておく。駐車場はアウトレット用が穴場です。
<おすすめ記事>
ルノーメガーヌRSトロフィーの限定車の詳細がわかったらお願いします。
1900台少々の販売台数とのことなので、すぐに売り切れちゃうかも。
何かと議論は多いけれど、今の50〜60代は多彩なクルマ生活をおくれた幸せな世代だなぁとつくづく思う。
内燃機関の進化の過程やオイル臭いカスタマイズの楽しみ、熱いレースシーンの興奮などを目の当たりにし経験できた上に、これからも電動化の革新を享受できる。
クルマで産業は成長し、生活は大いに便利で楽しくなった。これからも運転できる限り楽しみたい。