クルマとしての魅力薄い新型Sクラスながら、自動ブレーキが超絶凄かった~!

デザイン的にあまり魅力を感じない新型Sクラスながら、自動ブレーキに代表される運転アシスト機能が凄かった! 下の動画、中盤から驚かない内容になるけれど、序盤は「スゴイ!」の連続です! 走って飛び出してくる歩行者や急な動きをする自転車に対するブレーキを始め、赤信号や一時停止標識を判別しての停止機能。100km/hからの自動ブレーキまで実現した。

はたまた側面衝突される寸前に車高上げて衝突する位置を変えるとか、後席にも前側のエアバッグを装備するなど、様々な新しい技術や試みを導入している。新型Sクラスの安全&運転アシスト機能をまとめた動画が多数あるため、今夜にでも眺めてみたらいい。残念ながら日本語バージョンはないけれど、見ていればどんな機能か解ります。これで技術的なハードル上がりましたね!

 

一方でメルセデスは今でもBクラスのような安いクルマには一世代前の低レベル自動ブレーキしか採用していない。今や「最善か無か」というより「金持ちかそれ以外か」というスタンスとなってしまってます。新型Sクラスに採用された先端技術が使われるのは、せいぜいEクラスくらいまでだろうか? 下の動画で見るBクラスの性能、プジョーやVWと変わらない酷さ。

ちなみに意外かもしれないけれど現在最も気合い入ってるのはマツダである。OEM車と商用車を除く全てのモデルが必要にして十分な性能を持つ自動ブレーキが標準装備されてます(スポーツカーのロードスターまで含む!)。ということで新型Sクラスの技術に驚きながらも、日本車の方向性は「同じような機能を多くの人が買えるように!」だと思う。じっくり動画見てください。

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