クルマの盗難やクルマ部品の盗難は毎日起きている。ニュースにならないのはなぜ?

大手メディアが伝える「盗難」や「窃盗」のニュースを見ると、数万円の金額から警察が動いている。年末年始になるとお賽銭泥棒を捕まえるべく数人の警察官が何日も夜中に待機。盗んだ金額は多くて数千円というイメージ。こういったニュースを見るたび「クルマ関連の被害金額はそんなモンじゃないのに」と憤る。クルマやバイク、部品、自転車など盗まれて警察に届けた人ならご存じの通り、まったくやる気無し!

窃盗や盗難のニュースを見ていて欲しい。金額低いのに警察は動く。いや、ニュースに取り上げられるから動くのかもしれませんが。同じくクルマにいたずらされたら塗装するのに最低でも二桁万円かかる。輸入車の場合、コインや釘などでパネル何枚もやられたら、それこそ100万円コース。それでも警察に届けたっていかんともしがたい。この温度差はなんなんだろう。クルマの乗っている人は全て甘んじろということか?

残念ながら大手メディアの記者さんやデスクはクルマに全く関心の無い人が多い。クルマ関連の被害を見てもどうでもいいと考えているようだ。むしろ高額者の被害は「いいクルマ乗ってるからだ」てな感じ。無人販売所で1000円の冷凍餃子が盗まれると大騒ぎするのに。ということでそろそろ自衛が必要になってくるかもしれません。自分の駐車場なら監視カメラを設置するあたりから始めたい。外出先では360度写るカメラを考えたらいいだろう。

<おすすめ記事>

2 Responses to “クルマの盗難やクルマ部品の盗難は毎日起きている。ニュースにならないのはなぜ?”

  1. CX-60 より:

    車でも身の回りの物も、盗まれたと110番すると、鑑識さんまで来て現状をしらべてくれるのですが、そのあとはあまり動いてくれません。
    今年6月、庭において置いたアルミ+スタッドレスタイヤを盗まれました。あやしい人が数日前近所を物色していたのを思い出し、110番して届け出で怪しい人も伝えたところ、めずらしくドンズバな盗品そのものを見つけてくれました。廃品業者にあったそうです。写真まで持って来てくれ、アルミのブランドやタイヤのバーストしている状態も同じだったのに警察の方から「廃品業者に泣いてもらわないとならないから」「ブランド・特徴は似ているけど量産品であなたの物とは言えない」と取り返してもらうことはできませんでした。弁護士さんにお願いして業者の情報を出してもらおうと思いましたが、古いものだったのであきらめました(涙
    しかし、そこまで捜査してきて被害者にあきらめろという警察も変です。何か自分には理解できない世界があるのかとあきらめてしまいました。
    古いものだったので金銭的な価値はないのでしょうが、変な気分で忘れられない出来事になっています。

  2. 裸の将軍 より:

    警察の方もそんなことまで手がまわりません、って感じではないでしょうか
    捜査、逮捕の権限を死守したいがためにイー迷惑です
    民間にある程度委ねることで、警察もその他の捜査に邁進でき
    民間人は捜査過程の動画公開しまくりで、犯罪抑制効果も期待できると思いますがね

コメントを残す

このページの先頭へ