クルマ好き
このところどこに行っても誰と会っても「クルマ好きの若者が減った」という話題になる。確かにその通りだと思う。先日もCT誌の取材で読者の方を訪ねたけれど、話を聞いて一段と深刻だと感じました。数少なくなってきたクルマ好きの若い人も、自分の好きなモデルやメーカーにしか興味ないというのだ。いわゆる一般的に考える「クルマ好き」じゃありません。強いて言えば「スキーは好きだけど雑誌は買わない」というイメージ。確かにダイビング好きの私ながら、ダイビング雑誌買わないし、沖縄の阿嘉島以外、あまり行きたいと思わない。それと同じ状況なのだろう。クルマそのものだって大ハズレなどなく、耐久性も信じられないくらい上がった。果たして若いクルマ好きを作るべきなのか、どうしようもない流れなのか? ジックリ考えてみたい。
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テクノロジーのジレンマという事だと思います。一般人の要求水準に普通の車が達してしまったという事です。今、主に売れている荷車でさえ・・・。自動車の道具化ですね。一般人にとっても・・・・。
もう一つ上げるとすれば、スポーツカーにトランクションコントロール等の電子デバイスが必要になった段階で終わっているのではないでしょうか?