サーキットを人間より早く走るアウディの自動運転車。何の意味があるのか?

新しい技術好きの私ながら、珍しく「全く興味なし!」と思った。アウディが『RS7』の自動運転車を開発し、サーキットのコースレコードを記録したそうな。ユーチューブに動画がアップされているのでぜひ御覧ください。人間を超えた、という点からすれば素晴らしいかもしれません(注・重量を揃えていると信じる。一人と搭乗者ゼロで1kmあたり0,5秒は違う)。

されど、こんなクルマが出ても絶対買わない。何のためのスポーツモデルなのか理解に苦しむ。こういったクルマの助手席に乗っても怖いだけ。だったらリスクの少ない遊園地の絶叫マシンの方が1000倍精神的に健全です。100歩譲って自動運転の技術開発に役立つかとなれば、否定しておく。プログラムされたコース以外でこんな挙動出すの、危険ですから。

もっと言えば、今回のデモだって大きな動物が飛び出したり、突如雨降ったりしたらどうなるか解らない。参考までに書いておくと、トヨタやホンダ第3期の頃のF1はサルが乗っていても同じ、と言われていた。今回のアウディと同じく、ほとんど自動でアクセルワークし、ライントレースなどを行っていたからだ。この動画、ハッキリ「意味なし!」と思わせるところが非凡か?

 

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