シビック厳しい評価
アメリカで最も権威のあるバイヤーズガイドと言えば『コンシュマーレポート』である。日本車の躍進は、当時、既存のメディ
アが大スポンサーであるGMやフォードの顔色を伺いながらモタモタしているのを横目に、燃費を良さや信頼性の高さを評価したコンシュマーレポートによるも
のだと言われるほど。
絶対的な中立を保っていると言われており、どこのメーカーに対しても厳しく、そしてや正直。そのコンシュマーレポートの9月号で新型シビックの試乗/紹介をしているのだけれど、2012年版から、「いつから」というモトを辿るのも難しいほど長い間、おすすめ車として紹介されてきたシビックが落ちてしまっ
た。
こらもう信じれないこと。以下、どんなインパクトがあるか伺えるアメリカ在住の方のコメントです。
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「大変だ! 9月号のコンシューマーレポートで2012年型ホンダシビックが推薦から外された。曰く、「デザインが古臭い、材料の質が安っぽい、走りが退屈でそれに比べたらプリウスでさえ元気一杯と思わせる。従って推薦できない」。
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期待の裏返しということもあるんだと思う。デザインについちゃ、伊東社長体制になる前の超保守的な商品戦略のためかと。材質の安っぽさはコストダウンの失敗。そして「走り」についちゃ省燃費についての総合対応能力が十分じゃなかったんだと考えます。デトロイトで新型シビックを見て私も「これじゃ‥‥」。
1度くらいコンシュマーレポートの推薦から落ちたくらいで傾くシビックの看板じゃないとが、深刻に受け止めるべき。今までのホンダなら「開発したクルマは放置」だったけれど、ここは現行シビックの改良を行い、コンシュマーレポートの「期待」に答えなくちゃならない。お金がかかっても大規模なマイナーチェンジ
だ。
このままだと本当に現代自動車にシェアを喰われてしまう。ホンダはアメリカと日本を除く多くの国で徹底的に負けてしまっている。アメ
リカでは踏みとどまって欲しい。ちなみにトヨタは次期型カローラをどうするのだろうか? 「現代自動車対策が間に合った」という情報も。とりあえず燃費と価格で勝たなくちゃアカンです。
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厳しい評価良かった。自分はホンダ党。いつの間にやら家中の車がホンダ車だらけ。バモス2台、アクティ、ライフ、エリシオン、S8昔からホンダの悪い癖は、その時に最高の物を作ると「ほったらかし」にするところ。今のホンダは、性能、デザイン、価格は平凡以下。「デザインはよくないけど性能が飛び抜けてるからいいよなぁ」みたいな、ホンダらしい非凡さがほしいです。勿論、今の時代にあった、時代の前を見たホンダらしさ。12年以降のエンジン、ミッション(デザインも…) に期待してます。
「新型USシビックが表紙を飾ってる」という理由だけで1,500円もする『HONDA STYLE』誌を買ってしまった私ですが…確かにデザインは2世代前のアコードクーペと同じ路線です。1mmも進化してません。停滞してます(笑)。…しかし「走り」に関してはどうなんでしょう? 省燃費グレードの「HF」で「ECON」ボタンONで走らせたら正直「ショボい」とは思いますが、クーペの2.4リットルiVTECエンジンはそこそこイイ感じなのではないでしょうか? 「材質の安っぽさ」なんて今に始まった事じゃないですし(笑)、そこそこ売れるとは思うんですがねぇ…。かつての丸目インテグラみたいな超速マイナーチェンジがあるのでしょうか?
うーん自分が持ってるホンダ車と全く意見が同じなので、今のホンダはこんなものなんでしょうフィット意外は。しかしアメリカの批評聞いて安心しました。同じ意見で。ハッキリダメな物はダメとゆうし。それに比べて日本の自動車評論ときたら曖昧だしジャーナリズムじゃなく、メーカーの宣伝&一応ダメなところはごまかしたことば、特にスポーティーとゆう言葉で茶を濁すとゆうか、多くの自動車評論家ダメだなぁ。 今のホンダってそんな感じでしょきっとフィット以外は。あまり電池や電気技術だけにかまけて、自動車の基本走る、止まる、曲がると安全性を軽視してると、ダメでしょ。我が国はあまりにエコ一色で燃費や電池性能いいから他は仕方ないじゃレベル低いままの気が…、その点マツダのスカイアクティブコンセプトはまともですよね。燃費は期待以下でも。しつこいですがCVT以外は。 ホンダさん反省してください230万だしてあれじゃ詐欺に近い感じます。それとも高い開発費を使って作れないのかな?本当にコストも含めた技術力ないのかもな… ホンダに限りませんが、VWと同じコストでもVWのような車作りは無理なのかもしれません。日本の多くのメーカーは。悲しいなぁ 韓国車にはすべての面で負け始めてるのでしょう。やる気だしましょう!負けて劣ってることを認識することから始めて、はいあがって頑張ってほしいです。
米国ホンダ『コンシューマー・レポート』誌に反論。
http://response.jp/article/2011/08/02/160349.html
日本での販売のない車ながら、元HONDA党の私は米国での善戦を期待します。
こちらも信頼性が高いとされるCARS.COMのリポートでは高い評価でした。
最近シビッククラスで躍進してきた何処かのライバルかなんかが手を回して、コンシューマーレポートで低い評価をさせたんじゃあないでしょうかね。
他では軒並み評価が高いのに、例のコンシューマーレポートだけが低いのが気になります。
このクラスはシビックが王者ですから、シビックさえ蹴落とせば、低い評価にすればあわよくば…と思ったところはあるんじゃあないでしょうかね。
なんにしても、文句を言わせないぐらい他を圧倒する程のマイナーチェンジに向けて頑張ってほしいですね!
アメリカは、真っ正直なところと策略的なところが同居しているから、判断が難しいのですが・・・
評価対象が先代シビックとの比較ではなくて、現代やVWとの比較評価だとしたら、アメリカホンダは抗議している場合ではないです。
今回のモデルは、キャリーオーバーのビックマイナーチェンジみたいだから、見透かされたのかもしれません。