ジムニーシエラの5ドアモデルがインドでワールドプレミア。私はフロンクス気になります

インドのモーターショーでジムニー・シエラの5ドアモデルがワールドプレミアされた。ゲレンデヴァーゲンとJeepを足して2で割ったようなデザインが魅力的。このクラス、パクりと言われようと売れればいいと思う。3ドアのシェラ(新興国向け)もインドで生産されていたため、5ドアは同じラインで生産されると予想されている。となると気になるのが日本市場。

インドで生産したモデルを日本で販売するのは案外ハードル高いようだ。品質的に厳しく、安全装備も貧弱。日本仕様に合致させ、日本人が納得出来る品質を確保しようとすれば、軽く250万円を超えてしまう。限りなく300万円に近いか? だったら日本で生産した方が安い。インド発売が5月頃と言われているため、日本は秋のジャパン・モビリティショーになりそう。

個人的に気になったのが同時にデビューした『フロンクス』というSUV。写真からすればヴェゼルクラス以上のサイズに見えるかもしれないが、全長3995mmと4mを切っている。全幅1765mmはちょうどよい。搭載されるエンジンといえば、1リッターターボ/1200ccとスイフトクラス。ここまで読んで鋭い人なら気付いたと思う。三菱エクスパンダーやホンダBR-Vの競合車だ。

スズキが日本販売を考えているか不明ながら、こんなクルマを200万円程度で日本発売したら相当売れるんじゃなかろうか。日本で競合するとすれば全長3995mmのライズ。今や我が国は収入レベルからすれば欧米と言うより新興国に近い。エクスパンダーもBR-Vも日本に出したら売れるとのだけれどその気無し! スズキも日本発売は考えていないんだろうなぁ。

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3 Responses to “ジムニーシエラの5ドアモデルがインドでワールドプレミア。私はフロンクス気になります”

  1. 猫まんま より:

    個人的には全幅1800mm以内であれば問題無いと思いますが日本はいまだに根強い5ナンバー信仰が有りますから全幅1765mmだったらちょっと辛いかも?昔有ったSX4なんてスイフトと変わらないのにさっぱり売れませんでしたからね。いまだにヤフコメとかで「3ナンバーなると税金が高くなる」って訳の解らないこと言ってるのが居ますからね。全長4m以内幅170cm以内排気量は1000cc。これが売れるんですよね。1000ccのルーミー&トールがバカ売れで1200ccのソリオが全滅状態なのを見ればよく分かります。日本向けに幅170cmのナロー化して価格抑えればライズ&ロッキーのライバルになれるかも?

  2. PAL より:

    ジムニーシエラの5ドア、ベストカーのCG予想通りのデザインで安心しました(フロントグリルのメッキモールは不要だと感じてますが)。
    これから日本で発売するのなら、マイルドハイブリッドにしてほしいですね(そんなことが書いてあったような気がします)。
    速さを競うモデルでは無いですが、1.5リッターのNAで4ATだったら低速の粘りとかでモーターが欲しいかも。
    スイフトのターボエンジンだったら良かったのに。

  3. z151 サンバー愛好者 より:

    今のジムニー/シエラがデビューしてもう4年近くになりますか。
    全然新鮮さが色褪せないというか、値段や性能や乗り心地全部ポイして欲しいクルマ(ショッピングリスト)には未だ入り続けています。
    もしかしたらサンバーの次はコレかもしれないくらい。
    人には好みがありますから、「ジムニーが欲しい」という友人知人が現れても「よく考えた方がいい」とは言ってしまいそうですが。(笑)

    4ドアのシエラ、スズキ小型普通車のスター誕生だと思われますが、日本販売は「今のところ考えていない」ここがスズキのセンスない部分だと思います。

    フロンクスは…値付け失敗して自滅しそうな予感があります。
    クロスビーと棲み分けプロモーション上手くいったらワンチャンかも。
    個人的には好みのデザインではありません。

z151 サンバー愛好者 へ返信する

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