スタンド減るとガソリン価格は自由に決められちゃう。コストコに頑張ってもらいたい!
いつも使っている三郷のコストコにガソリンスタンドが出来た。コストコの燃料、安いというので入れに行くと、ありゃまの軽油106円! 20L入れたって2120円です。リッター14kmくらい走ったなら、燃料コストは驚くほどリーズナブル。なんたって最初に買ったRX-7の街中燃費、3.5km/L。そして1980年くらいのガソリン価格、160円を超えていましたね。40年前の話です。
脱線した。なんでコストコの燃料は安いのか? ガソリンでいえば直近の相場で50円くらい。精製工場にローリー持って行くと買える価格だと思って頂ければ遠くない。これに56.6円のガソリン諸税掛かると106.6円。そいつに8%の消費税掛かるため115円になります。ローリーの運送コスト+スタンドでの販売マージンはリッターあたり11円しかないということ。こら安いとしか言いよう無し!
ちなみに1月9日時点での頒価は上の写真の通り。参考までに書いておくと、同じ日、家の近所にあるエネオスの価格は以下の通り。レギュラー50L入れたら500円の差になる。高いので有名な地元議員が利権持っていると言われる夢の島マリーナのスタンドはハイオクしかなく199.8円です。100L入れると6300円も高い! 競争の無いスタンドだと、頒価は青天井になっていく見本です。
マリーナに限らず、今後ガソリンスタンド減ってくると価格競争無くなり高くなっていくことは間違いなし。考えて頂きたい。近隣にスタンドが1軒だけになってしまうと選択肢ありません。違うスタンドに行こうとしたら20km走るようなロケーションであれば10円高くなって買うしか無い、ということ。そういった意味からすればコストコのようなメガトンパンチは有り難い。
<おすすめ記事>