タイヤ脱落事故や高齢者の暴走事故、電動キックボードなど警察や国交省はなぜ動かない?
やっと手術した左手の痛みが気にならなくなってきた。依然として左手を使えない状況ですけど。こんな時に「普通」の素晴らしさがよく解る。様々な理由で普通の生活を送れていない人達のことを考えます。とはいえ私は何の役にも立てない。少しは聞いて貰える人がいるクルマ関係で、よりよいクルマ社会になるよう訴えていくことくらいしか出来ません。
何より悔しいのは大型トラックの脱輪事故や高齢者の暴走事故、電動キックボードのデタラメ運転に代表される「その気になれば防げる事故」を国交省と警察がホンキになって撲滅しようとしないこと。大手メディアがこぞって取り上げるような悲惨な事故にならない限り、加害者を悪者にしてオシマイ。航空機事故のように原因を追及し、再発防止策を取ることをしない。
タイヤ脱落の多発など航空機の事故だったらすぐ「確実に緩まない対策」を取る。どれだけ犠牲者を出せば動くのだろう。残念でならない。高齢者の暴走事故だって今や対応出来る技術はたくさんある。信号や一時停止などを無視したら減速する機能を採用すればいいし、パスワード入れなければエンジン掛からないシステムだって簡単に導入できるだろう。なのにやる気無し。
自動車メーカーに対しても同じ。何度も書いてきているとおりクルマ好きとしちゃ全ての自動車メーカーが元気になって欲しい。メーカー内でブレーキ踏んでいる人や、トンチンカンなことをしている人は、誰だって解る。そいつを社内で是正することなどできない。嫌われても何でも、私のように将来のない評論家が書くしかありません。幸い最初から広告だって入ってない。
残念なのは課金しなければ見られないネットメディアが増えてきたこと。課金しないで頑張っているメディアも、たくさん広告が出てきて(笑)少し読みにくい。情報を発信するために仕方ないことかもしれないけれど、幸い私は自分一人で書いているし支援してくれる人達もいる。私のことが嫌いな人もいるだろう。それでも様々な情報を届けるのがメディアの社会的な意義だと思う。
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あやこ 。@tateyoko0417
斎藤国交相は頼りない。官僚が書いた答弁を棒読み。ビッグモーター保険金不正請求でもリーダーシップを発揮出来ない。石破と並ぶ鉄道オタク・資質は鉄道の知識だけと記者。公明が国交相に固執する理由は自民議員が建設業者を連れて国交省に陳情に行ったとき公明新聞だけが入室許可、陳情風景が紙面に
以上、文春記事から抜粋。8月3日号
くにちゃん @hot920
公明党が長年、国土交通大臣を独占していることの弊害についてお話ししております。 出演:青山繁晴(参議院議員) 三浦麻未(青山繁晴事務所 公設第一秘書) (ぼくらの国会・第565回) ニュースの尻尾「岸田総理は国交大臣を取り戻せるか」 youtu.be/Wzwz6ecC0cQ @YouTubeより pic.twitter.com/fsUVQdiObK
役人と政治家が無能だから、が直接的な原因だと思います。国を良くしなくても、お金をもらえるのだから。安定志向で頭がいい人(国家公務員試験には受かるという意味)が役人を独占しているのかも。
政治家が無能なのは選挙した自分達にも責任があるので、街頭インタビューで愚痴るより選挙に行きましょうと思います。
タイヤ脱輪の件は自主的な対処ながら、ナットにペイントしているトラックがあります。
高齢者運転はトヨタがやっている専用キーレスで起動するとADASの機能が強くなる技術あたりにヒントがありそうな。
キックボードの件は、、、仕組みの問題もあると思いますが、危険に対する人間の勘が鈍っていることも大きいんじゃないかと。自分で走るより速いスピードや硬い鉄にぶつかれば死ぬことがあるって何かわかりそうなものですが。
キックボードは、認可した国は論外だが、乗り手も残念としか言いようがない。危険度は、自分の生殺与奪の権を放棄しているようなものだ。それがわからない輩は、自己責任で乗れば良い。ただそんな輩の事故に巻き込まれるのが、一番たまらん。
タイヤ脱落で気になったのが、国交省などが点検時に「ナット・ワッシャー隙間に給脂」を勧めていること。締結部品にオイルをつけるなんて論外じゃないですか。締結力が落ちます。あるいは締結時に摩擦がかからないことでネジがいくらでもめり込んでいき破損につながるがります。
とても専門家が書いているとは思えません。
その点イエローハットのページは“注油はNG”と良く書いてます。
締結時にドライで締めるのかウェット(オイル塗布)締めるのかは設計思想により使い分けはします。部品の表面処理やオイル塗布による摩擦力低下でトルク係数がそれぞれ変わってきますので、設計で最適な締結トルクの幅を設定しています。もしドライ指示の箇所にオイルを塗布して指定トルクをかけると過大な軸力が発生しネジの破損や首下から破断するかもしれません。
高トルクをかける箇所は高力ボルトを適用します。
特に重要保安部品においてはパーツリストやサービスマニュアルの指示に従って整備しないといけないと思います。
国交相はどこの試験結果をベースに問題ないと判断しているのか?自ら試験をしたというよりトラックメーカーの有識者も参加している団体などの意見を聞いていると思うのですが、どうしても否定したくない人たちがいるのでしょうか?