ホンダ赤字転落の記事出回る。本当か?(20日)

井上久男さんが書いたホンダ赤字転落&八郷社長と仲良し倉石副社長の経営者失格的な記事のためか株価は6月20日にドカンと下がった。株主としちゃ辛抱タマランです。私は現状をそれほど厳しいと考えていないけれど、徹底的にダメなブブンは確かにありますワな。日本とヨーロッパですが。車両企画や販促やってるメンバーを全取っ替えする必要有りと思う。

何度も書いてきた通り青山の本社は少しばかり厳しい。日本でどうやったらクルマが売れるかとか、ヨーロッパでどうやったらクルマが売れるのかを理解出来ていないと思う。ホンダの皆さんに聞くと「ホンダを潰すつもりか!」って雰囲気。ジェイドを日本に出しても売れないことなど、誰だって解る。日本で作るCR-Vをアメリカより高く売ったらダメなことも解るでしょ。

「シビックを日本で売れ」と命じたのは八郷さんながら、ムカシのホンダなら「売れない。考え直して欲しい!」とカバーする人が出た。本田宗一郎さんも何度か判断ミスをしたけれど(最大のミスは空冷へのこだわり)、猛反対した社員のおかげでリカバリー出来たのでございます。井上久男さんの記事の反論を書こうかとも思ったものの、収益状況良いウチにホンダは変わった方がいい。

盤石だと思われてきた安定した収益を挙げている2輪部門も、本田宗一郎さんの考え方を引き継いで来た役員が卒業するため未来永劫順調かどうか不明。現時点で楽しみなのはF1部門くらいなのだった。今後、少なくともクルマ好きの私が欲しくなるような商品をラインナップ出来なければ厳しい。現在売ってるホンダ車で欲しいと思えるクルマは全くありませんから。

ワクワクさせて欲しいっす!

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