チャットGTPとディープシークに試乗してないクルマの記事を頼んでみたら少し反省した~っ
最初に結論から書くと、やっぱり文章として面白くない! スペックを繋いだだけ。気になる電池メーカーの紹介も無いし、初期トラブルが出ていることは紹介しない。価格も無し。2025年2月時点じゃ負けない自信があります! ただ電池メーカーと価格を付け足してやると、コタツライターや、コピペ職人レベルじゃもはや勝てないかもしれません。
数年後はAIによる新車紹介&試乗レポートが普通になると思う。すでに平均レベルの同業者と同じくらいの文章を作れるレベルだったりして。以下、AIの先駆者『チャットGPT』と新鋭『ディープシーク』に私が乗ってみたいクルマであるシャオミSU7のレポートを頼んでみた。SU7、ポルシェタイカンやテスラの最新モデルを凌ぐパフォーマンスを持つ。
まず概要から。最初がチャットGPTで、後半ディープシークです。
GPT「中国EV界に新たな旋風を巻き起こすシャオミのSU7。スマホで知られるシャオミが手がけたクルマということで、ホントに大丈夫? と思う人も多いだろうが、実際に乗ってみると、そんな不安は一瞬で吹き飛ぶ。結論から言えば、これは相当完成度の高いクルマだ」。
ディープシークはインテリアについての紹介もある。
DS「内装は、高級感と機能性を兼ね備えたデザインです。シートは本革仕様で、長時間のドライブでも快適さを保ちます。ダッシュボードには大型タッチスクリーンが配置され、シャオミ独自のMIUIシステムが搭載されています。このシステムは、スマートフォンや他のシャオミ製品とのシームレスな連携を実現し、ナビゲーションやエンターテイメント機能を直感的に操作できます。また、運転席にはヘッドアップディスプレイ(HUD)が装備され、重要な情報を視界に入れずに確認できるようになっています」。
走りについてはチャットGPTの方は1)動力性能。2)ハンドリング。3)航続距離の3点をしっかり紹介している。
GPT「走りはどうか? 今回試乗したのはデュアルモーターAWDモデル。0-100km/h加速は2.78秒とスペック上はスーパーカー級だが、実際の加速感も驚異的。アクセルを踏み込むと、瞬時に強烈なトルクが立ち上がり、身体がシートに押し付けられる。このフィーリングはまさにEVならでは。ただ、荒れた路面ではやや足回りが硬めに感じる。特に低速域での突き上げは、もう少しダンピングを詰められるとベストだろう。
ハンドリングは意外にも軽快。バッテリーを床下に敷き詰めた低重心設計のおかげで、コーナリング時の安定感は抜群だ。ステアリングのレスポンスも良く、EV特有の“のっぺり感”は抑えられている。ブレーキのタッチも自然で、回生ブレーキと物理ブレーキの繋がりに違和感はなし。
航続距離についても言及しておこう。搭載される101kWhバッテリーにより、一充電あたりの航続距離は最大800km(CLTC基準)。ただし、実際に高速道路をメインに走ったところ、約600kmといったところか。とはいえ、この数値は十分実用的。急速充電にも対応しており、15分で350km分を回復できるのはありがたい」。
下のディープシークはあっさりと。SU7の大きな特徴になっているADASについて、チャットGPTはチャットGPTは全く触れず。どちらも実用的な航続距離を紹介している。メーカーに忖度し、カタログスペックしか出せないメディアより信頼性高い。
DS「SU7の走行性能は、EVならではの静粛性と加速力が際立ちます。モーターは高出力で、0-100km/hの加速はわずか4秒台を達成します。また、四輪駆動モデルも用意されており、悪天候や悪路での安定性が向上しています。バッテリーは大容量で、一回の充電で最大600kmの走行が可能です。充電時間も急速充電に対応しており、30分で80%まで充電できるため、長距離ドライブでも安心です。
SU7には、先進運転支援システム(ADAS)が標準装備されています。自動緊急ブレーキやレーンキープアシスト、アダプティブクルーズコントロールなど、安全性を高める機能が充実しています。さらに、レベル2の自動運転機能も搭載されており、高速道路や渋滞時の運転負担を軽減します。また、360度カメラや駐車アシスト機能もあり、市街地での運転もスムーズです」。
写真/CATL
最終評価はチャットGPTが「総評として、シャオミ SU7は単なる”スマホメーカーが作ったEV”ではなく、本格的なパフォーマンスEVに仕上がっている。特に価格を考えると、驚くほどコストパフォーマンスが高い。中国EVの進化を改めて思い知らされた」。でディープシークは「シャオミSU7は、EV市場における新たな選択肢として高いポテンシャルを持っています。デザイン、性能、テクノロジーのバランスが良く、特にシャオミの既存ユーザーにとっては、スマートフォンや家電との連携が魅力的です。価格帯も競争力があり、今後のEV市場での成功が期待されます」。
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こんにちは
シャオミSU7の試乗レポートを徳大寺有恒風に書いてとかにすると面白いですね。国沢光宏風も面白かった。国沢さんの方が雰囲気でてたかな。デザインに言及するのは徳大寺さんぽかったですが、洒脱な感じが出ていませんでした。三本さんが一番違う印象でした。
た〜まげた、たまげた、驚いた!
AIが、ここまで情感を表現できるとは思っていませんでした。真面目な話、メディアの編集部がAIに下原稿を書かせて、最後に編集部員が仕上げれば、相応な原稿ができてしまいそう。恐るべしAI!!!
す〜っかすですよ〜ぉ、
AIはネットから情報を集めている訳で、今は人がその情報を溢れるほど書いている。AIは情報源があるから作れるのであって、その情報源をAIが作るとしたら、、、ん?
そうか、
試乗レポートやデザイン考察の場合、AIの情報源は人の実体験談ですよね。よって、AIに駆逐されるのはコタツライターであり、現場主義・実体験主義の本物のライターは、当然AIの上位に君臨することになる!
でもですよ、
今後はメーカーの広報部門やコタツライターあらため取巻きライターが、歯の浮くようなレポートをネットに上げまくれば、AIはそれらを元に忖度に彩られた原稿を作るコトになりますわな。
逆に、ライバルメーカーやアンチが批判しまくれば、ネガティブまみれの原稿ができてくる。
という近未来の妄想の先に、
AIによるところの真実は何処に!?
(。ŏ﹏ŏ)
少なくとも今後は、ライター名が入らない文章は、読まないようにしようと思いました。