トヨタのＦ１

Ｆ１も２戦目。相変わらずホンダの調子が悪い。

ただ注目度からすれば決して低くないと思う。２００７年モデルをギョウカイをブッタまげさせたアースカラーにしたり、今シーズンからハードのまとめ役になった中本氏が思いきったコンセプトを取り入れたら開幕３戦を諦めなくちゃならないくらい大ハズレしたり（Ｆ１の場合、カウル類は毎戦違うと言って良い。

したがって遅い原因はシャシそのものにあるのだろう。対策できればイッキに速くなる可能性大）、Ｆ１界で一番予算の少ないセカンドチームに絶対的な速さで負けたりと、ファンからすれば大いに楽しませてくれてます。関係者にとっちゃ大変なことだろうが、こういった大波も外野から見てると面白いもの。

一方、トヨタはＦ１をやっていることを忘れてしまうくらい薄味である。今回の予選だって決して悪くない。でも面白くもないし話題性もないのだ。トヨタのＦ１を見てると「何のために参戦してるんだろう？」と不思議に感じます。ＷＲＣをやっていた頃の方が、ずっと存在感あったしファンも多かった。だからこそ今でもトヨタの人気はＷＲＣ界で高い。当時ＴＴＥでトヨタ側の代表をやっていた福井大兄のキャラクターだったのかもしれないけれど、見ていてワクワクしました。

モータースポーツって”華”を感じさせないとダメ。トヨタのＦ１にゃ華がありません。同じく高級車にも華は必要。レクサスとＦ１、盛り上がらない理由は案外同じかもしれない。

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