トヨタレンタカー、連休を前に日本最大のレンタカー拠点を沖縄に開設。満足度は高くなかった
トヨタレンタカーが沖縄に『那覇シーサイド店』日本最大規模のレンタカー拠点をオープンした。沖縄、新型コロナ渦による観光脚の減少で次々にレンタカー会社が消えている。地元大手のOTSレンタカーすら大幅に規模を小さくしたほど。そんな中、トヨタレンタカーは瀬長島の近所に巨大なレンタカー拠点をオープンさせた。資金に余裕ある企業は新型コロナ渦の次を見ている?
ということで使ってみた。驚くのは那覇空港から次々とバスが出ていること。待たされるレンタカー屋さんの多い中、5分間隔といってよいほど。お客さん少ないためマイクロバスに私1人。シーサイド店に到着すると受付は上のような機械。名前を入れると予約が出てくる。免許証は下の読み取り機。顔を上のカメラで確認するシステム。あっという間に書類がプリントされる。
車両保険の免責とノンオペレーションチャージとセットになってる追加保険(1日あたり1650円)に加入した人はそのまんま鍵を受け取って出発! しかし私は追加保険に入らない。自分のクルマにも免責を設定しているし、払わないで貯めていた方が安く付くからだ。加入しない場合、窓口に行かなければならないのだけれど、勧誘がしつこい。こんなに強くプッシュされた記憶無し。
普通の人なら99%加入するでしょうね、と思うほど。まぁ普段運転しない人に相談されたら「念のため入っておいた方がいい」と応えるけれど、私のWebを読んでいるような人であり、レンタカーの利用頻度多ければ加入しなくたっていいんじゃないでしょうか。そもそも私が借りるレンタカー、1日3000円クラス。そいつに1650円の追加保険を掛けるのはバランス悪いです。
もう一つ。借りた直後にスタンドで給油したら4.1リッターも入った。おそらく走り出したらすぐ『F』を割り込む。ガソリン満タンの管理、緩いです。ということで立派な拠点だったけれど、満足度は普通。個人的には多少送迎に時間掛かることがあっても、満タンで貸してくれて追加保険不要と言っても「はい」。さらに指定のクラス以外のクルマが出てくるようなレンタカー屋さんが好きです。
<おすすめ記事>