ハースF1チームの監督に日本人が就任とな! 今年になって初めてのビッグニュースながら心底驚きました!
いやいや驚きました! 小松 礼雄(こまつ あやお)氏がハースチームの代表に就任したという! F1ドライバーはスポンサーの持参金やコネクションで日本人がシートを得る機会あった。井上選手と野田選手を除く歴代の日本人ドライバーの全てがエンジンサプライヤーのバックアップを受けてます。また日本と関係ないチームの車両付けチーフエンジニアクラスであれば存在する。
チーム監督はお金じゃ買えない。逆に貰えます
しかし日本以外のチーム代表となれば聞いたこと無いです。チーム代表のポジションは1チームに一人なのでドライバーより少ない。さらにワークスチームについて言えば、実質的なオーナーかオーナー企業がチーム監督を行う。日本人が日本以外のチームの監督になるというハードルは極めて高い。強いて言えばフェラーリのF1ドライバーになる以上に難しいと考えます。
失礼かつ勉強不足なことに私は小松氏という方を存じ上げていなかった。ギュンター・シュタイナーに変わりハースの監督に就任するというニュースを見て恐れ入っている状況。ちなみに小松氏はハースの立ち上がりの2016年からチームにおり、その前はロータスF1、ルノーF1、B.A.R(ホンダ単独になる前の2003~2005年)のエンジニアだったというから、経歴は文句無し。47歳のバリバリです。
2023年の『VF-23』
自動車メーカーのエンジニアからF1に入ったのではなく、F1に関わりたいと言うことでイギリスの大学に行ってチームの門を叩いたという日本人では異例の経歴を持つ(ヨーロッパだと普通のことながらコネクションの無い日本人にとっては難しいことです)。ちなみに2023年まではシュタイナーの番頭的な役割をつとめ、パワーユニットの供給元であるフェラーリとの交渉も行っていたそうな。
当たり前のことながらチーム監督はドライバーの任命権を持つし、クルマの開発方向も決める。ドライバーより強い。逆らったら辞めさせることすら可能。文字通りチームを引っ張って行く役割。魑魅魍魎が跋扈するF1界の文字通り超重要人物です。いやもう凄い凄いとしか表現出来ない自分の表現能力が情けなくなる。かくなる上は2023年シーズンより良いリザルトを残しちゃってください!
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ロンデニスみたいなもんか。
すげえー
小松さんがギュンターシュタイナーの後任でチーム代表になるっていうニュースが出てビックリしましたよ。
F1ドライバーになるよりすごいことかもしれませんね。
今シーズンのハースがちょっと楽しみになってきました。