バイクが売れないのは当たり前。高過ぎ
バイクの販売台数が落ち込んでいるという。売れない理由として「駐車場が無い」などを挙げているけれど、最大の要因は「だって高過ぎでしょ!」。250ccのスクーターなんか70万円もする! 軽自動車が76万円で買えることを考えれば、もはや信じられないほど高い。
250ccスクーターなんかシンプルなフレームに樹脂ベルトの簡単なCVT+単気筒エンジンを搭載し樹脂のカバーを付けただけ。タイヤ2本だし。方やミラ・イースは3気筒660ccエンジンで金属CVTというコストの掛かったエンジンをドアが5枚もある安全ボディに搭載。
さらにABSやエアバッグ×2、エアコン、パワーウィンドゥまで付いてる! もっと驚くのは50年前から作っており、今や部品なんか中国などでいくらでも作れるモンキーが30万円もすること。原付スクーターだって20万円だ。4輪車の価格を考えると消費者をナメているとしか思えない。
実際、ナメてるのかもしれません。そもそもメディアからのプレッシャー一切無し! バイク業界は「悪口書いたらアカン」という4輪業界で言えば徳大寺有恒が出てくる以前の状況が今でも続いている。本来ならインドやタイなどで生産してるバイクを10万円くらいで売るべきだと考えます。
ちなみにバイク人気が無いかと聞かれれば「とんでもない!」と即答する。中古バイクの相場を見ると新車と変わらないくらい高い。人気の無いギョウカイなら中古車なんか相場が付かないだろう。さらに店頭に並んでいる中古車を買うときにも「整備費用」を上乗せされたりして。
もっと言えば、買い取り価格は泣けるくらい安い。知り合いからバイクを譲ってもらうと安いです。何となれば手放す時の評価が猛烈に低いからだ。バイク業界は自分で自分の首を絞めていると思う。健全なメディアの無いギョウカイは不幸だ。と言ってる私らのギョウカイだって怪しい?
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