バスに自動ブレーキ

大型バスの自動ブレーキ義務化が意外に早く決まった。2014年11月以降に生産される新車から対象となる。あと2年で施行されるというから、バスメーカーは猛急で適合化を行わなければならない。システム自体は簡単だし、すでに高い完成度を持つ。バスの場合、乗用車よりブレーキのタイミングを早めるくらいか?

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もちろんバスも急ブレーキ制御は可能。ただ強い減速Gを出すと、ブレーキで乗客がケガをする可能性も出てくる。乗用車より早めのタイミングで警告出し、ブレーキ制御することになるだろう。バスのドライバーはプロ。乗用車より先を読んで運転しているから、早めに制御しても運転のジャマにはならないと思う。

期待される機能は居眠り運転防止だ。レーン監視を行い、逸脱しそうになったら警告を出す。ホンダのシステムのように、シートベルトを巻き込んで注意喚起するという方法も有用。システムとしてはCCDカメラを2つ使うアイサイト方式が最も簡単で低コストだ。その気になれば20万円くらいの頒価で収まる。

レクサスLSは105万円という価格を付けてますけど‥‥。自動ブレーキ制御付きの車両だけ1人乗務の距離を長く出来る認可を出したり、任意保険料の減免をしたり、それこそECOカー補助金のように補助を付けてもいい。国が上手に援助してやれば、バス会社の経営を圧迫することなく普及するだろう。

ここまできたら大型バスと大型トラックだけでなく、その下のクラスのバスやトラックにも義務づけたらいいと思う。最近のディーゼルは全てエンジンを電子制御している。ブレーキの適合に時間が掛かるだろうけれど、義務化となればやるしかない。これまた任意保険の減免などで十分ペイ出来ると考えます。

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3 Responses to “バスに自動ブレーキ”

  1. さね より:

    レクサス100万チョイ…アイサイトより性能上なんだろうけど、凄いなぁぼったくってんなぁ…まあ金持ちは気にしないだろうけど。 だいたいスバル自体に興味ないし、アイサイトも知らないし機能の理解さえしないし高いとそれだけで、いい物は値段相応なんだよ世の中って…と、考えの人多そうだからいいでしょそれでトヨタレクサスは。金持ちから絞りとりまくった方が国内ではナイス!海外ではお安くで。 バス業界には死活問題なので、どこのが採用されるんだろ? 案外三菱の奴をもう少しコストかけて人もバイク、横も後ろも監視するのとか? 安全になるなら利用者に運転手にはOKですね。まかり間違って、トヨタがバス業界から受注なんて事になりがちかなぁなんとなくイメージ的に良いし政治力ありそだし設け上手だし、三菱はかつての悪行でいやな人いるだろうし。バス自体は諸悪の根元だったらしい三菱ふそうとかだけど…ここが不思議(笑)。スバルは売り込みや仕込み、袖の下、下手そうですよね。しかも今はトヨタの子分に近いよーな会社だし、違うと怒りまくる技術者、社員は多そうスバル好きもまた。でも囲い込まれてるのは確か、世界販売絶好調!ますますトヨタ手離さないどころか完璧子分にするかもいずれ、スバル絶対主義車スバリスト?が居なくなる日がくる時を…着々と。トヨタが変にスバルに優しいのも怪しい、最初は渋々GMから受け取ったにしては?これから三菱がマニアックになるかも?すでになってるか。スバル方式をトヨタと共同にバス用開発やって技術流出ですが、もっと安くトヨタダイハツ、スバル乗用車もつけれればユーザーにメリット大だなそうなればですが。 ecoカーのNワンの話、売れまくるんでしょう多分個人的に全く興味ないですが。自分で自分の首を絞めてる気がするホンダ…普通車は?ま、いいか。 自動車の二重課税を無くす話もチラホラゆわれてますが、どーなんのかな?なくしてメリットある役人、政治家いるのだろうか?選挙の道具になるのかな? しかし未来を考えたら普通車の税金に軽自動車規格に軽自動車優遇税制、そろそろ本気で考えないと。 変わる事が嫌な人、今の軽自動車になんの疑問ももたない人…人それぞれですが、いいかげん抜本的に変わらないと日本国、将来本当に困ると思います。神風はただ吹くだけでなくその時々に日本人はいろいろ準備に、改革してたんだけどな…。

  2. トヨタ好き より:

    トヨタは一見するとちょっと安く見えて、オプションだらけにして実は高くつくってことが多いですが、商売上手ですからね。
    純正ナビも高いですしね。
    それでも欲しい、トヨタ欲しいって思わせるのも実力のうちなんでしょうね!さすがトヨタです。
    下取りも高いからやっぱり実力があってこその価格だと思います。
    他社は割安にしないと車に詳しくない人は特にトヨタを選んでしまいますから!

  3. にゃ〜 より:

    CCDカメラを用いた機構は確かに安価にできるでしょうね。
    実際、トラックメーカーはイスラエルの製品(VOLVOにOEMされているモービルアイ)の評価も済んでいるようです。
    ただ、画像処理にはデメリットがあるため、電波、赤外線との組み合わせが必須になります。
    トラック、バス等に画像処理をベースとして認識システムを搭載する際の1番の問題はカメラの位置、具体的にいうと高さをどうするかという点になります。
    例えば、モービルアイから自動車メーカーに提供されているカメラは画角が40度程度です。
    つまり、水平線から下20度の画像しか取れません。
    ボンネットのある自動車なら、下20度以下にボンネット等があるため、問題となりませんが、バス、トラックの場合はその部分が死角として残ってしまうため、問題となります。
    よって、バス、トラックの場合、死角への対応が課題となります。

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