セキュリティ
当日の状況など。30日は早起きして小田原で行われていたレクサスの試乗会。午後は14時に朝霞の無限に行き、オートックワンの取材でCR-Zに乗る予定だった。朝霞周辺には13時15分くらいに到着。少し時間あるし昼ごはんを食べておこうと回転寿司に入る。直後、オートックワンの編集の人から電話。
14時より前に着いたら嬉しい、というので急いで食事して13時29分に会計を済ませている。外に出てクルマに乗り、走り出したら助手席の床の上に目立たないように置いてあったDバックがないことに気づく。急いで戻って念のためお店の人にDバックの忘れ物はなかったか聞く。もしかしたら店内に持ち込んだかもしれないからだ。
13時36分に自宅へ電話し、クレジットカードとキャッシュカード全てを止めてもらうべく手続きしてもらう。続いて110番通報。ヨメは手元に請求書のあったシティカードVISAに電話したら、下の動画のように数分間「待ってください」のエンドレステープ。途中で諦め、楽天とUCカードに電話して機能停止をリクエスト。
再確認のため2日後のほぼ同じ時刻に電話した
3枚のカードのキャッシングは盗難された場所からおよそ5分の場所にあるコンビニのキャッシュディスペンサーで13時37分から始まっていた。シティバンクVISAは最後で13時40分から41分に掛け、50万円、50万円、20万円を引きだされている。電話にすぐ出てくれれば助かった可能性もあったのに。
いずれも全て4桁の暗証番号を1回で入力。楽天とUCは同じ暗証番号ながら、シティバンクVISAは違う。もちろん誕生日などと全く関係なし。私がカードに番号を書いてあったか、同じバックの中に暗証番号をカード毎に書いてあるか、などじゃない限り、それぞれ1回で暗証番号を入れることなど出来まい。
10分ほどで警察が来て現場検証を始める。この間、ヨメから電話入り、すでにキャッシングされているということが判明。14時から撮影の予定だったオートックワンの編集部の人には事情を説明。日暮れも早いので現場検証終わったらすぐ取材できるよう、とりあえずクルマを持っていくとの事。
30日の日記に使った写真は、この方が撮ったもの。その後、14時2分にシティバンク銀行のキャッシュカードが川口のコンビニで使われた(シティバンク銀行は普通の銀行で扱っていない)。こちらは13時58分に盗難届けを出していたので助かっている。これも暗証番号が1回で入れられた。
以上が顛末。昼から深川の富岡八幡宮に行ってお払いをしてもらう。可愛らしい七五三の子供達がたくさんきてました。続いてホームセキュリティ用のカメラやセンサーやグッズを買いに行く。最近たくさんのホームセキュリティグッズが出回り始め、しかもリーズナブル。ここで内容を紹介すると手の内がバレますね。
聞いてみたら空き巣や夜間人のいない事務所や店舗の泥棒、車上荒らしは意外なくらい多いようだ。セキュリティグッズを扱っている人に聞いたら「増えているんですよ」。被害がお金やモノだけの時は、メディアも取り上げないのだという。身の安全は自分で守らなければならない時代になったと認識しました。
<おすすめ記事>
ここ数年はクレジットカードを作っていませんが、以前カードの手続きをするたびにキャッシングはいらないので無しを選択したかったのですが(万一の盗難とかを考えて)、できなかったので最低金額を選択していました。
今はカード会社にもよるのでしょうがキャッシング機能なしを選べるところがあるのでしょうか。
このたびは酷い災難に遭われお見舞い申し上げます。
何と言っていいやら、誠にお気の毒です。
しかし、冷静に事件の詳細をアップしていただき
ジャーナリストの鏡かと存じます。
私たち、一般読者にも何時降りかかるか分からない
災難、貴重な情報をありがたく受け止めさせていただきます。
国沢さんはご自身ではあまり意識されているかわかりませんが
雑誌やテレビ、イベントで知名度も高く顔を知られている有名人
なのでリスクはかなり高いかと思います。ひょっとしたら
以前から狙われていたのかもしれません。警戒レベルを
かなり引き上げた方が良いかと思います。
しかしハイテク犯罪、恐ろしいですね。
私もかなり昔ですが車上あらしに遭い助手席に置いてあった
カバンごと盗られました。すぐ戻るつもりだったのでうっかり
置いてしまったのが失敗でした。免許証、クレジットカード、
銀行のキャッシュカード、現金2万円をやられました。
当時はハイテクもなかったのですぐに銀行、JCBに連絡して
引き落としはされずに済みました。しかし一番がっくりしたのは
名刺入れに入っていたアメリカの天才イラストレーター・デザイナーの
シド・ミード氏の名刺。その事件の少し前に来日していた時に
知人に紹介され交換していたのでありました。
いまだに悔しいですね・・・。
遅ればせながらお見舞い申し上げます
貴重な情報で犯罪を未然に防ぐ啓蒙に頭が下がります
私も文明の利用者のつもりがいつの間にか文明の消費者に
なってしまわないよう身の周りは極力シンプルかつ効率よくまとめたいと思います
災い転じて福となる日が来ることをお祈り致します
みんなのために、事の顛末について
わざわざ書いてくださって、ありがとうございます。
見つかってカード会社が停止措置をする時間を
把握しているんですよね。
ということは、カード会社は
日頃の個々人の利用形態を把握しているはず。
そこで、ネットでのセキュリティのように
第2,第3の暗証番号等の設定をして、
いつもとは違う動きを察知した場合は
それを適用させるAIを生かしたセキュリティが
できるはずなんですよね。
さて、
わずかの間に・・・これが怖いです。
自分の家の近くではまだ自分の家も含めて
空き巣はありませんが、
いつ起きてもおかしくないって思っています。
ですから、どんな時でも
2階も含めて全部鍵をかけています。
気をつけているのは
勝手口の扉。
換気用に上下にスライドして開く網戸のタイプなのですが
これが危ないそうです。
でも、いつかはやられるかも・・・って
気を引き締めてます。
シティバンクVISAカードの暗証番号の変更はWebからオンラインで変更できるとホームページの案内に書かれているので、一緒に盗まれた他のICチップ付きカードと同じ番号ではなかったとすると、ICチップからだけではなくカード会社のサーバーからも暗証番号を盗むという恐るべき手口が開発されたという事になりますね。
これらのセキュリティシステム上の欠陥と、通話記録から盗難窓口に電話がいつまでも繋がらなかった証拠を突きつければ、保障を勝ち取る事も出来るのではないでしょうか?
その為には、今ネットバンクの偽画面表示犯罪が新聞で取り上げられて注目されているように、IT窃盗組織によりカードの暗証番号をセキュリティ上の欠陥を利用して盗む新たな巧妙な手口が開発され、深刻な犯罪被害が起こっているということをマスコミに取り上げてもらって世間の騒ぎにしてもらう事ができれば、カード会社も誠意をみせざるおえなくなることでしょう。それが、より多くの人々を新たな犯罪被害から救う事にも繋がりますし。
今回の犯罪が本手口の第一号という事はないでしょうから、既に同種の犯罪が多数行われているはずで、警察もカード会社も複数の事例を抱えているはずですので、知らないよとは言えないはずです。
ご心中お察し致します。
ご意見を致そうか悩んで降りましたが、私も腹に据えるものがありますので述べさせてください。
シティバンクVISAへの被害金は、返済しないと国沢氏の信用が傷つきますので返済しないわけにはいかないでしょう。
契約や約款を盾に多分支払わされるのではないかと思いますが、そうなれば国沢氏はその被害者としてシティバンクVISAに対し、本人訴訟で挑んではいかがでしょうか。シティバンクVISAへの損害賠償請求です。
そもそもどちらかに一方的な契約書や約款は無効らしいですし、法廷なら契約書や約款より法律は上位です。
素人の私ですが、民法に限って照らしてみると、施錠した車内からカードを盗まれ、
常識的に推測が不可能な暗証番号を的確かつ確実にクリアし、多額の財産を侵害されたことは全て自己責任とする、
シティバンクVISAの行為は民法第一条の私権は、公共の福祉に適合しなければならない。との法律を脅かす不法行為ではないか。
そうと知っていれば契約を結ぶ国民は多くないはず。
その2。シティバンクVISAは同第七百九条に照らして一切の過失は存在しないのか。
その3。もしもシティバンクVISAはその2に抵触するのであれば、同第七百十条に基づき、財産以外の損害に対しても、相当の慰謝を支払わなければならないのではないか。との裁判所へ確認を求めてはいかがしょうか。
証拠と主張の根拠となる法律を踏まえれば弁護士はさほど・・・。
判例や法律の使い方(解釈)の面では教育を受けた弁護士は有用ですが。
それは国沢氏なら弁護士との有料メール相談でも事足りるのでは。
あと、シティバンクVISAが抵触していそうな法律を探すのも弁護士は有用でしょう。
星の数ほど存在しそうな法律を全て探すのは非効率です。
抵触法令を探しだし理論武装は多いに限ります。
法律は庶民の味方では無いそうです。知っているものの見方だそうです。
そもそも裁判とは本人訴訟が原則だそうです。
だから、弁護士を使っても裁判所はその費用を損害金とは認めない場合も多々あります。
ご参考になれば幸いです。
既出かもしれませんが、こんな情報がありました。怖いですね。住宅ローンを組むときにローン会社の指導で、キャッシングは最小限にされたので、そのままにします。普段持ちは楽天カードのみにします。(使うとメールが届くので安心)
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/interview/88/index1.html
こんにちは。自分は自動車整備の仕事をしていますが。今までで
1番凄いと思ったセキュリティーはフロントガラスに貼り付けるドライブレコーダーです。これ、外を撮影するだけじゃないタイプが有ります。室内と音声も撮れるんです。フラッシュカードやSDカードに撮るんですが、作動音もないので動いているのか、止まっているのかも分からない。でも、ちゃんと密かに撮れているんです。仲の良いお客様で装着している人がいて、画像を工場事務所のPCで再生して見せてもらいました。整備中の工場の音や画像、うちの整備士の連中の会話がモロに撮られてました。これ、恐るべし、です。それ以来ドライブレコーダー装着車が入庫すると、無言でキビキビ作業をするのです。笑。
今回の車上荒らしの件、心中お察しいたします。
自分の家も4年前空き巣に入られました。現金等はおいていませんでしたが、1眼レフカメラ、ブランドバックなど、40万近い出費でした。それ以来国沢さんと同じく、不愉快な気持ちと、また入られるのでは、という不安な気持ちがあり、家じゅうの窓に防犯アラームをつけ、一階の窓はフィルムを貼りました。防犯カメラはまだつけていませんが、今回の国沢さんの話をお聞きして、やはりつけようと決心しました。
普段なかなか時間がとれないのですが、ラリー費用で少しでもお役にたてればと思っています。明日は時間がとれそうなので、振り込ませていただきます。
今後も国沢さんの広い視野と鋭い着眼点からの記事を楽しみにしています。