ヒョンデの新型コナEV発表。価格は399万3千円スタート。デザインだけビミョウです
新型コナEVが日本発売となった。価格はリーフより20%大きい48.6kWhの電池を搭載したモデルで399万3千円。最も実用性能に近い欧州WLTPモードだと航続距離377kmとなる。ちなみにリーフ40kWhは285km。リーフの60kWh電池だと398kmなので、コナの電費、けっこう良い。日本で使うのなら399万3千円のベースグレードで何ら問題無い性能だと思う。
ベースグレードだって装備は基本的に全て標準。ベースグレードで付かないのはBOSEのオーディオと本革シート、助手席パワーシート、ポケモンGOのようなカメラ背景の中にルートガイドを組み込む画期的な新世代ナビ(普通のナビは付いてます)くらいのもの。装備内容で劣り充電ケーブルすらオプション設定になってしまうリーフが444万8千円することを考えたら驚くほど安い。
『Voyage』はオランダモードで航続距離625kmとな!
しかもBYDのように歴史や実績が短い自動車メーカーではない。電気自動車分野に限って言えば日産と同等以上のノウハウを持つ。何より欧州で売れている。「日本で売れるか?」と聞かれたらデザインがビミョウで難しいと思うけれど、アイオニック5を一回り小さくしたようなデザインなら、相当インパクトあったと思う。もちろん新型コナのデザインが気に入れば魅力的です。
489万5千円の『Lounge』を選ぶと、WLTP航続距離514km(ヒョンデがオランダで認証されたモードだと541km)とアリアの91kWh電池車の536kmに迫る。モーター出力はベースモデルの135馬力から204馬力になるため、0~100km/h加速7.8秒と速い。さらにBOSEや日本車には存在しないカメラ画像の中にルート案内を組み込んだ新世代ナビも付く。御予算あればどうぞ。
本国仕様の試乗レポートはベストカーでお届け済み。信頼性が確立されていない中国勢と違い、ADAS性能やハンドリングは日本車に勝るとも劣らず。乗り心地は日本勢の負け。インテリアへのお金の掛け具合についちゃリーフやbZ4Xを圧倒し格上のアリアに迫るほど。コナのデザインや、韓国のブランドが受け入れられる国や地域だと日本勢は勝負にならないと思う。手強いライバルです。
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勉強不足で申し訳ございません。
以下、追記でお教えください。
・リン酸鉄か否か
・右ウインカーか否か
よろしくお願い致します。
11/12のclicccar記事、拝見しました。
右ウインカーの写真、ありがとうございます。
バッテリーはCATL製とのこと、
LG事故情報もありがとうございます。
CATL製ということは、
リン酸鉄と考えてよいのでしょうか・・・
これ以上のオープンにできない情報は、
サポーターになれば教えていただけるのでしょうか。
6年目40kWhのLEAFの次に、
ATTO3かKONAを検討しており、
少しでも情報がほしいです。
生き物は、場所によってスタイルが異なる。このクルマも深海でなら、大人気だろうに。
車の出来は置いといて、なんかフロント上部がアフィーラに似ている。アフィーラのデザインは世界的にはこれから主流になるのだろうか?