プラグインプリウスは高価

間もなくプラグインプリウスの価格が発表される。おそらく皆さん「そんなに高いの?」と驚くことだろう(現時点で私も価格は知らない)。理由は二
つ。まず「普通の人には売らないので戦略的な価格を付ける必要が無い」こと。バッテリーの問題により、今のところ2年ほどフリートユーザー対象となるようだ。

二つ目は「本当に高価」だというもの。今回発売するプラグインハイブリッドに搭載されるバッテリーは、かなり特殊な性能が必要。そいつを開発するのに、相当苦労していることだろう。したがってプリウスに搭載されているバッテリーを4つ搭載する、といった単純な状況にはならない。トヨタもリチウムイオンバッテリーで苦労してます。

ただ何度も書いて来ている通り、将来
的には驚くほど手頃な価格設定が可能になる。それが2012年になるのか2014年になるのか不明ながら、上を見て現在のプリウスの30万円高になることは間違いない。というか、そのくらいの価格差に押さえないと、ランニングコストでモトを取る事など出来ませんから。発表される価格を見て失望しないように。

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6 Responses to “プラグインプリウスは高価”

  1. 匿名 より:

    プラグインプリウスの値段高すぎると思うのですが・・・・
    国沢さんの以前の試算を遙かに飛び越えてませんか?
    結局これトヨタマージンなのか、政治配慮なのか、本当に原価高いのか。
    私はかなりがっかりしました。

  2. 那須与一 より:

    毎日楽しみにしております。
    遂に待望のプラグイン・ハイブリッド。失望するなと言われても、やはりガックリです。別な意味でのプリウスショック!
    525万でEV走行が20㎞ですか。素人には現行プリウスにEV20㎞走行なら、やはり250万です。どんなに高くても300万ならEV走行50㎞。これはトヨタにもコメントしました。
    プラグインが非現実になった今、来年の日産と三菱に期待です。

  3. 匿名 より:

    プラグインが非現実になったなんて全く思いませんが、トヨタでも電池のコストはこれくらいなんだ
    という事でがっかりですね。

  4. アミーゴ5号 より:

    プラグインプリウスの価格は、経営判断だと直感しました。どう考えたって、新車でプリウスが2台以上も買えるだけのコストがかかっていると思えません。もし本当に原価どおりの価格なら、トヨタのリチウムイオン技術は、とんでもなく遅れていることになりますもの。いまさらそれはないでしょう。
    アメリカでのトヨタ叩きや、日本での勝ち過ぎに配慮したのだと思います。ハイブリッドを持たず、EVに躍起になっている日産や三菱に塩を贈った格好でしょうか。

  5. より:

    1年で600台分のバッテリーでは試験制作のようなもの。
    量産効果が全く無いですから、月に数万台分作っているニッケル水素とではコストが二桁くらい違うのではないかと思いますけどね。

  6. しげ より:

    補助金は幼児自転車の補助輪と捉えればですが、
    現段階のバッテリーで市販化する訳では無く、この程度の規模と関係会社へフリートなら、国内分だけでも130万円の補助金は辞退すべきでは?と思いました。
    そもそも車体や昇圧技術は基のプリウスで大半が完成していて、スケールメリットも十分確立している。
    そして既にそのプリウスによるエコカー補助金で莫大な税金がトヨタに注ぎ込まれているわけですし。

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