プリウス売れて当然
燃料価格の高騰により「プリウスの有利さ」が際だってきた。現在リッター12km走るクルマ
に年間1万5千km乗るという人は、21万円のガソリン代を必要とする。一方、リッター20kmのプリウスだと12万7千円。年額8万3千円安く済む。9
年間で74万7千円分です。プリウスの『S』は231万円。したがって156万円以上のクルマを買うならプリウスの方がランニングコストまで考えれば安く
なるのだった。加えて9年間13万5千kmくらいなら走行用バッテリーの交換だって考えなくていい。未だ5年でバッテリー交換が必要だと主張する時代錯誤
のオタンコ野郎もいるけれど、すでに8年経過している先代プリウスの後期型で有償のバッテリー交換を強いられた人など皆無に近い。普通に使用していれば、
11年15万kmくらい持つんじゃなかろうか。交換しても12万8千円のバッテリー代+工賃で約14万円だから、2年後にガソリン代でモトが取れるし。プ
リウスの場合、10万km使えば50万円以上浮くとイメージしておけば間違いない。現在のようなリッター150円超えのガソリン高騰が続くとなると、もは
やハイブリッド車とディーゼル車、そしてEV、150万円以下のコンパクトカーしか生き残れなくなるかもしれません。
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EVやハイブリッドカーの電池が持たないと噂する方は携帯電話の電池寿命から連想されているのではないかと思います。
しかしEVのリチウムイオン電池なんかは携帯の電池と比べて質量あたり1/3〜1/2のエネルギーしか蓄えていません。いわば無理のない設計です。元来、リチウムイオンは物理的変化で充放電するので、鉛電池のように電極がボロボロになるといったことが少なくなっています。1000回程度の充電回数なら劣化の影響はわずかだと思います。
プリウスの電池も重さや大きさの割にはキャパがかなり少ないですが、それゆえ無理がなく電池寿命が長いと予測してます。
関係ないですが、リチウム電池が爆発するというのも半分本当で半分嘘みたいなもの?です。やはり圧力があるようです。ガソリン使用量が減る車は一部の既得権益者にとってはまずいのでしょうが、環境問題がここまで騒がれちゃうと圧力もなにもあったものではない気がしますが。
これまでは、スタイル、走り(性能)、コストパフォーマンスが、私の車選びの視点の主な項目でしたが、現在は「燃費」の項目をはずすことはできませんね。
ベストカーの情報が確かであれば、来年1月にデビューする、ホンダハイブリット専用車が200万円を切る価格で、しかもFCXクラリティに似ているということで、一番注目しています。
今のプリウスダセエな
先代のがええわ