ホンダのOBから「たまにはホメてね」。現在、ホンダで一番「いいね!」と思う製品がコチラです

ホンダのOBから「悪い部分を指摘するのはかなわないけれど10回に1回くらいホメなくちゃダメだよ」と言われたので。下の写真、ホンダが(正確にはホンダが50%出資している『新大洲ホンダ』と無印良品の協業)中国で販売するペダル付き電気モペッド。価格は4980元。直近のレートだと10万円になってしまうけれど、1年前の為替レートなら7万5千円くらいになる。

見た瞬間「欲しい!」と思った。スペックは最高速25km/h。航続距離65km。3元系リチウム電池を1kWh積む。この乗り物、日本だと規制緩和後の電動キックボードのジャンルに入れ込むことが可能だ。具体的に書くと、最高速を20km/hに制限することで16歳以上なら免許無しで乗れる。安定性や操縦性、緊急回避性能など全ての点で電動キックボードに勝ります!

制限速度を6km/hに抑える機能を加えることで自転車が通行出来る歩道なら走れる。都市部の国道は車道を走ると危険。かといって現在の自転車だと皆さん6km/h以上出すから歩行者に対する危害性大きい。シニアカーと同じ6km/h以下だったら問題無いと思う。効果で寿命の短い3元系リチウムじゃなく、安価で充放電回数4000回というリン酸鉄リチウムにしたら文句無し。

この手の乗り物、すでに中国では普通に走っている。けれど信頼性や耐久性で厳しい。ホンダ製なら競合より1万円くらい高くても売れることだろう。この電動キックボードを日本向けに作り、販売したら面白い。ちなみにヤマハの電動原付は26万円。スズキ31万円。こんな価格じゃ売れなくて当然。ホンダは10万円を切って日本販売したら、相当イケると考える。

 

 

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