ホンダジェット、イキナリ世界シェアの40%をブン取った~!

いやいや驚きました~! 今年前期に納機された定員10人以下のプライベートジェットで、ホンダジェットが世界シェアの40%超えをしたという。エンブラエルやエクリプス、セスナといった名機揃いのクラスに、全くの新顔が参入して40%を持っていったというのだから魂消る!

しかも飛行機の世界って信頼性がイノチ。普通なら「とりあえず初期トラブルの様子を見て決めよう」。なのに皆さんガンガン契約してます。ホンダのブランドイメージの高さに驚かされる。いや、ホンダ自身驚いてるそうな。「当初年産50機。3年くらいで100機体制に持っていきたいです」。

ホンダジェットの発表時、そう言ってたのが、もはや年産80機体制に持っていくという。来年後半にフル生産ということになるかもしれない。ちなみにバックオーダーは150機以上あるらしい上、ここにきて東南アジアでの受注を開始。中国市場が開けば一段と活気出てくる?

まぁそれにしても「タイしたもんです!」とホメるしかない。すでに50機以上のホンダジェットが飛んでいるが、今のところ大きな問題無し! そればかりか「エアラインの大型機より高い1万2900mを余裕で巡航した」とか「離陸後10分で1万mまで上がった!」等々武勇伝も数々。

7~8年で黒字になればいいと言われていた事業ながら、今のイキオイだと5年で黒字化し、そこからは少なからぬ利益を上げ始めると思う。航空機産業、黒字化した後の利益率たるや自動車など問題にならないという。トラブル続きででいつ販売出来るか見えない三菱MRJと対照的だ。

そんなホンダジェットの技術が入ったF1(そんなこと書いてるのは私だけですけど‥‥)、何だか調子よいらしい。今週末のベルギーGPを前に、ホンダだけでなく苦虫かみ潰したようなコメントばかりだったマクラーレンも明るくなってきた。ベルギーで好走したら、ホンモノでございます。

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