ホンダ巨額赤字。インド生産のアルファもデザイン失敗作。ソニーホンダとF1、どうする?

ホンダの巨額赤字、アメリカで販売する予定だった電気自動車3モデルばかり話題に上がるけれど、他にも三部さん一派がやらかした問題山積だったりする。まず電気自動車。インド市場で必要なのは解る。ただインド生産の『アルファ』というモデル、とうていインドで売れるワケない。ミナミンは全くクルマに対する理解が浅いんだと思う。左後方、見えないです。

ぼくがかんがえたみらいのくるま

インドの雑多な交通環境で左後方が視認できなければ怖い。バイクなんか見えないですから。そもそもインドで宇宙人が乗るようなクルマが支持されると思ってたら、もうガンディーニおたくの部屋にこもってミニカーいじっていたほうがいい。売れないこと100%ワランティなので、発売まで時間掛かってもいいのでデザインからやりなおすべきかと。

モチーフは月面走行車か?

ソニーホンダのアフィーラも撤退の可能性大きくなってきた。そもそもアフィーラ、アメリカのオハイオ工場に新設される電気自動車ラインで生産することになっている。ホンダ0と共通プラットフォームだ。ソニーが「撤退せず!」と決めたら、生産台数減って1台当たりの生産コスト高くなり、当然ながらホンダの負担になる。作れば作るほど赤字になるだろう。

最初からダメだと書いてきました

アフィーラなんか年間1000台売れたら「凄いね!」レベル。そのため生産ラインや部品を確保するだけでなく、補修パーツだって用意しなければならない。10年以上にわたり赤字を垂れ流すことに。常識的に考えたらソニーに今まで掛かった開発コストを払い、頭を下げるのが一番軽い怪我で済む。最初からダメだと判ってる話です。こちらも「幻のクルマ」になりそう。

F1は継続が厳しくなるだろう。年間予算オモテに出るだけで年間200億円。研究所の維持コストなど考えたら、数倍規模だと思う。費用対効果を計れないモータースポーツは、黒字であれば大手を振ってできる。存続の危機レベルの巨額赤字が最短で2年続くことを考えたら常識的に考えて厳しい。シーズン始まったばかりなのに年内で撤退するようなことになる可能性出てきた。

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2 Responses to “ホンダ巨額赤字。インド生産のアルファもデザイン失敗作。ソニーホンダとF1、どうする?”

  1. 納豆 より:

    新事業の成功確率は10-30%と言われています。そのためあらゆるリスクを想定し、失敗を折り込んだ戦略を練り上げておくことは、ベンチャーはともかく大量雇用や大規模なサプライチェーンを伴う大企業であれば、自ずとそうならざるを得ないものです。EV失速を想定外と捉えるのは浅薄で、それも折り込み済みでなければ無責任な経営です。

    今回のホンダは、商品性の観点からも失敗しています。本気で取り組む新事業ではホンダDNAを継承した独自性を打ち出せず、既存事業でも本来の強みを発揮出来ておらず、攻守ともに市場の期待値に全く応えられていません。
    テスラやトヨタに出来てホンダに出来ないのはなぜか。しっかり考えて頂きたい。

    本田宗一郎と藤沢武夫は、それぞれ技術と経営の分野で天才と言われた人物でした。両氏の相互信頼に支えられた経営手腕がいかに秀でていたか、改めて痛感させられます。
    Wikipedia によると、藤沢は「私は経営学など勉強した事がない。何冊か手にとって読んだことはあるが、結局その逆をやれば良いんだと思った。」と語っていたそうです。自ずと溢れ出てくる突出した個性と、真理を見抜く眼力、それが天才の姿です。
    それだけでなく、お二人とも胆力をお持ちの方でした。

    このお二人は大成功のあと1973年に引退されましたが、ご存知の通り、その見事な引き際が称賛されました。

    このようなホンダの歴史的事実を見直した上で今の経営陣を眺めていくと、詳しくは書きませんが、その違いに驚愕せざるを得ませんし、同時に虚無感に襲われます。
    見ている世界が違う、理想の高さが違う、そもそも人としての器が違うと言わざるを得ません。

    今回の大失敗劇を生んだ問題の根本を洗い出し、そこから是正しなければ、同様の失敗を繰り返すのは誰の目から見ても明らかです。

    あの強烈なホンダは一体どこに行ってしまったのか。どうすればホンダらしい新時代を開拓できるのか。それを徹底的に考えて頂きたい。今までのアウトプットと実績を見る限り、思考力も実行力も実現力も世界レベルに到達していません。一度、先端をリードする企業から新事業で成功していくプロセスや経営哲学をしっかりと本気で学んで頂きたい。それは決して恥ずかしいことではなく、歴史ある企業が未来も存続していくために必要な姿勢です。新しきを学び続け、来るべき時代に適合するため新陳代謝し続けなければ沈んでいくのが、私たちが生きる資本主義経済の理です。

  2. よしこ より:

    「アルファ」ですか、たしかに後方視界は絶望的ですね。インナーミラーを付けるつもりなのかもしれませんが、それにしてもインドとかベトナムあたりの交通環境では厳しいでしょう。
    F1も、今期はフリープラクティスから決勝までまともに走れるようになるまで大変な試練が待っていそうです。問題山積でおそらく年間500億円位かかるのではないでしょうか?
    とはいえ、もしも今期限りでアストンマーチンと袂を分かつことになれば、二度と戻ってはこれないような気がします。
    そもそも、脱エンジン宣言を打ち出した時はひっくり返りそうになりました。本田宗一郎さんが空冷にこだわり、その後はさすがに水冷に変わりましたが(4輪)、エンジン屋を自任するホンダが何で?
    20年位前のホンダは変わり身の早さが株式市場で評価されたこともありましたが、今のホンダは迷走としか言いようがありません。

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