ホンダF1、レッドブルに続きアルファタウリでも優勝! WRCは勝田選手素晴らしい走り!

いやいやF1イタリアGPは1シーズンに1回あるかないかの荒れた展開になりましたね! フリープラクティスからアルファタウリ(昨年までのトロロッソ)が調子良く、レース本番は11番スタートのクビアトがハードタイヤ履いて勝負に出た。ガスリーはライバルと同じソフトタイヤだったけれど、クビアト速い! むしろ前を走るガスリーを追いまくる展開になる。

アルファタウリにとってイタリアはホームGP!/写真HONDA

ソフトタイヤのペースが伸びなかったため辛抱たまらずガスリーはピットしてタイヤ交換すると、その直後にペースカーラップ。他のクルマはタイヤ交換のためピットするが、ガスリーは交換済みのためコースに留まった結果、すでにピットストップ10秒のペナルティが決まったハミルトン、ストロールに次ぐ3番手までジャンプアップ! さらに赤旗中断後のリスタートがバッチリ決まって2位に! 

アルファタウリをパートナーに選んだ山本さんも現地に! 写真/HONDA

そしてハミルトンがピットすると1位に躍り出る! ここからホンダの出番です。どうやらアルファタウリ担当の本橋さんは勝負に出たんだと思う。今回から「パーティモード」と呼ばれる予選用のセットアップは禁止されているが、いくつかのパワー調整モードはある。それをガスリー選手と相談し、残りシーズンにダメージ残すことを承知の上で最大パワーにしたに違いない。

写真は昨年の本橋さんです

実質2位スタートのガスリー選手だって迷わない。だからこそリスタートでフリー走行から予選まで全てタイム的に負けているマクラーレンやレーシングポイントに追いつかれない走りが出来た。タイヤもリスタート時にハードから新品ミディアムに交換(したがって3セットのタイヤ使いました)。フランス人ドライバーの優勝は、モナコGPで無限ホンダのパニスが勝って以来だったりして!

来年は角田選手か? 写真/HONDA

今回ハッキリしたのがレッドブルの状況。毎戦新しい空力パッケージを導入しているのだけれど、超高速サーキットであるモンツァはどうしようもありませんでした。おそらく基本設計で大失敗してるんだと思う。今のレッドブルじゃガスリーもアルファタウリのままがいい。天才と言われたエイドリアン・ニューウェイも賞味期限切れか?

勝田選手 写真/Gazoo

WRCはエストニアでシーズン再開となった。サービスパーク無観客。日程も2日間に短縮された新型コロナ対応パターンです。結果的に現代自動車のワンツーだったけれど、トヨタは内容が良かった! 何と2日目のSS13でコースアウトするまで勝田選手が5番手を走っていたのだった! 今シーズンは勝田選手の出番あるので大いに楽しみでございます!

ロバンペラJr,は次期エースですね! 写真/Gazoo

そしてロバンペラJr,が素晴らしかった! 17SS中、1番時計5本。2番時計6本という速さを見せた! 総合成績こそパンクで沈み5位だったものの、王者オジェの1番時計4本。2番時計2本を圧倒する。残るシーズン、大暴れしそうな雰囲気。また、ソルベルグJr,もR5クラスに出場。オストベルグなどのベテラン勢を抑え優勝した! トヨタ、ソルベルグJr,をぜひ獲得したらいい。

<おすすめ記事>

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ