ホーナー監督、いやいやながら角田選手にレッドブルのシートを用意。私は心配でならない
日本GPから角田選手がレッドブルのハンドルを握ることになった。ホーナー監督、開幕前から「なんで角田を使わないんだ」という強いプレッシャーを受けていた。本来ならローソンでなく角田選手だったと思う。日本人嫌いらしいので乗せるのイヤだったんだろう。ローソンさえ昨シーズンのペレスくらいの成績を残してくれたら使い続けたハズ。ローソン、運が悪すぎた。
私は素直に角田選手の昇格(と皆さん言っている)を喜んでいない。というか、私の年齢になると子供や孫のように思えてしまう。心配になっちゃうのだ。考えて頂きたい。レッドブル、乗りこなすのが難しいと言われる。そんなことってあるのか? と思われるだろうけれど、F1に乗るレベルのドライバーなりの感性の差はあります。もしフェルスタッペンが別格なら‥‥。
ローソンだって昨シーズンの戦績を見たら決して悪くない。しかもシーズンオフからテストを繰り返しており、レッドブルRB21の特性だってある程度掴んでいることだろう。角田選手は2025年仕様のRB21のハンドルを鈴鹿で初めて握る。3回のフリー走行で予選だ。多くの人が「レッドブルに乗ったら速い!」と思っているようだけれど、ハードルは高い。
逆にチャンスと考えることも出来る。もし角田選手が「ドライビングテクニックの引き出し」をたくさん持っていて、RB21に対応出来たなら、来シーズン以降のシート探しは全く問題なくなる。角田選手に声を掛けるチームだってたくさん出てくるだろう。ホンモノかどうかの見極めになる。ちなみにF1関係者で”親心を持つ皆さん”は私と同じようなことを言ってますね。
私で言う喜多見さんみたいな、角田選手の走りのデータを見て話を聞いて乗りやすいクルマに仕上げてくれる優れたエンジニアがいれば、十分行けると考えている。今は優れたシミュレーターもある。すでに走り込んでいることだろう。いずれにしろF1ファンとしちゃ鈴鹿の楽しみが100倍になった! フリー走行1から注目したい。もちろん良いリザルトを希望します!
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