マツダの毛籠さん、トヨタの佐藤さんと志が近いという。休み明け、2人はアメリカ工場を訪問中とか
マツダの毛籠さんはアメリカでトヨタと協業してCX-50を立ち上げた。カローラクロスを作っている工場でCX-50も流しているだった。その時からトヨタを見ていろんな意味で発見多く、学びになったという。もちろんトヨタ側も広島の生産ラインからやってきた技術者のノウハウを見て感じるものが多かったようだ。されど今までの体制は開発TOPの藤原前副社長が徹底的にトヨタ嫌いだった。
今の最高技術責任者である廣瀬さんもトヨタが嫌い。そらそうだ。藤原さんと志を共にしていたからだ。トヨタの批判を直接聞きました。本来ならトヨタ嫌いの廣瀬さんは今の経営陣から距離を置くべきだとマツダ社内の皆さん思っているようだけれど、誰もが悪い意味で頑固という廣瀬さんの残留は丸本さんが決めたという。毛籠さんとしてはいかんともしがたい。
廣瀬さんが変節してくれればいいけれど、直近に姿を見た時や、毛籠さんが電気自動車に注力していこうというマツダの将来戦略を発表した横で「究極の内燃機関を作る」と言っているらしい。そらアカンやろう。毛籠さん体制で仕事するなら究極の内燃機関を開発することより「マツダらしい電気自動車を作っていく!」だと思う。ここまでマツダのダークサイド。
現在毛籠さんはアメリカにおりトヨタの佐藤さんと工場を訪れている。毛籠さんは佐藤さんより年上ながら、手腕を高く評価している。なんで知っているかといえば毛籠さんがそう言っているからだ(笑)。佐藤さんも毛籠さんとケミストリーが合うようだ。以前のマツダと状況違う。そして言うまでもなく佐藤さんは電気自動車に注力しており毛籠さんも同じ。
アメリカでけっこう長い時間を一緒に過ごしているようなので、トヨタのストロングポイントとマツダのストロングポイントを活かすような話になったら素晴らしいと思う。マツダ、中国市場を失おうとしているが、こらもう早いタイミングで損切りを考えたらいい。アメリカと日本、そして欧州で売れる電気自動車の開発を佐藤さんと同じ速度感で進めたらいいと考えます。
問題はスバル。これまた直近でCTOの藤貫さんが電気自動車の開発をマキに掛かっている。超のんびりした中村前社長と違い大崎さんは現状を理解しているという。藤貫さんもトヨタに対しリスペクトしている。トヨタと協業しウナりを上げる空振りを喫し大失敗したbZ4X/ソルテラの問題も認識しているようだ。マツダとスバル、トヨタと同じくらい頑張ればイケると思う。
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米国にはテスラ、中国にはBYDがあるのに、日本にはこれと競合しうるEVメーカーがない。
「欧州にもない」とは言っても、既存の主要メーカーは「売れ筋EV」の開発で、日本より遥かに先を行っている。
心配ですよ、ガラケーからあっという間にスマホにシフトしたのに、まだi-mode?素晴らしい❗とか思ってて、日本の国産スマホは世界の市場を失った。
あのフォードだって日本市場から既に撤退してるんだし、今とこれからは「日本の国内市場より世界市場の基準」で、考えて開発して生産し、売っていかねばね❗
個人的にはトヨタはマツダとの関係は業務提携程度にして見直すべきだと思う。
私もそう思います。
これから10年先を見た場合、中国メーカーが強敵に加わるのは必死でしょう。
マツダサポートにかまけている余裕はないはずです。
トヨタが弱体化した日本経済は寒いものになるからです。
組織編成って難しいみたいで、ワンマン社長の周りがオールイエスマンだと、暴走次第ではBMみたいな光すらも吸収するブラックホールみたいな企業もできてしまう訳で。
だから様々な意見を忌憚なく出せる組織作りを提唱することもあります。
でもね、モノにはバランスというかストライクゾーンみたいな「範囲」があって。
ディスカッションを経て結論や総論が出たならば、共通の目標に向かって邁進しなければならない。
いつまでもグズグズ言っている暇はないと思う。
「オレの好みじゃないからEVの開発はしない!」みたいなのはダメな人の典型だと思います。
廣瀬さんがどんな方か私は存じ上げないですが、足を引っ張るタイプの方とかが部門長だとやりにくいので動かされる(異動)か、開発組織の主体をアメリカとか海外に移されるか、そういうターゲットにされるのでは?と思ったりして。
個人的にトヨタが好きとか嫌いとかは個人の感情なのでお好きにどうぞですが、仕事目線というか職人目線では冷静な眼で判断・決断しないといけないのでは?と思います。
私自身トヨタのディーラーに務めましたが正直トヨタファンではなかったですし、スバルやホンダの方が好きなクルマが多かったです。
クラウンの良さとか一日中掛けて説明されてもピンと来なかった位。
レガシィの方がよくない?今度出たインプレッサとか凄く気になるんだけどというのが本音。
カルディナとか自分のとこで売ってたけど、勝負にならないと正直思っていました。
それでもドアやボンネットのチリとか凄く精巧ですし、耐久性も然り。
レガシィ競合に怯えながら何台も売りました。
トヨタ辞めたらすぐにレガシィ買いましたが(笑)。
現状全部EVになるかは政治ゲームの予想図で、実需のユーザー本位でどうなるかは未知数じゃないかというのが私の正直な気持ち。
ですが、「じゃあ今まで通りでいい」には少なくともならないし、ハイブリッド車全盛の日本でさえハイブリッド車100%になっていないながらも主流であることは間違いない。
主流のひとつを完全に無視するのはあまり賢くない判断なんじゃないかなーと素人クルマファンは思っていたりします。
マツダに関しては、EV普及時の心配もですが、そもそもラージがうまく行っているのでしょうか。
国内は、セールスに聞く限り思ったほどではないようだし、米国で上手くスタートしたのでしょうか?
今期に限っても、CX70の分をCX90とCX50で埋めることができるのか不透明です。