マツダ6をベースにクロスオーバー作ったらアウトバックより良いクルマになるのに!
マツダについて書くと、漏れなく「フザけるな国沢!」という罵声を頂く。マツダを100%支持するファンなら、黙って毎年クルマ買い換えることでしょう。そこまで気合い入っていないなら、マツダの業績を伸ばすことを真剣に考えることじゃなかろうか。私の場合、仕事柄毎年マツダだけ買うことも出来ないため、マツダが「売れるクルマ」を作ることを強く書いてます。
建設的な掲示板に「米国で販売不振の続くマツダですが、先月のマーケットシェア率はなんと1.5%まで落ちました。通年でも1.6%で薄利多売メーカーとしては危険な数値ではないでしょうか。販売台数で言うと前年度比マイナス15.5%の一人負け状態です」。という書き込みがあった(その前にマツダバンザイの書き込みもあります)。当然ながらマツダの人達も危機感ある。
アメリカで売ろうとすれば難しくない。昨今のアメリカ、ステーションワゴンなど売れない。だからこそスバルはレガシィのツーリングワゴンを止めた。ツーリングワゴンをベースにアウトバックを作り、絶大な人気車になってます。そんなことからマツダの人達に何度もアテンザワゴンをベースにクロスオーバーを作ったらいい、と言ってきた。カコいいと思います!
CGを作る技術を持っていないが、アテンザワゴンをベースに40mmくらい車高上げ、オーバーフェンダーや前後のフェンダーを作り替えただけで腰が抜けるくらい魅力的なクロスオーバーになると思う。イヤイヤ作ったようなコストしか考えていない現在のシングルタービン2,5リッターのターボは、ディーゼルくらい気合い入れたツインターボにして低回転からトルク出す。
マツダのパワーユニット部門のダメさ加減は、CX-5の2,5リッターガソリンターボ見れば解ります。ディーゼルはツインターボや高価なコモンレール高圧噴射システム、高価な排気ガス処理装置付く。方やガソリンターボは安っぽいシングルタービンなのに、販売価格一緒。ガソリンターボはダメだと否定してきたモンだから、真剣に作らないのだという。もう子供の意地です。
サポーターの方がCG作ってくれました~
アテンザのクロスオーバー作り、低い回転域から4,5リッターV8に匹敵する450Nm出すエンジン作って搭載したら、アウトバックに匹敵する素晴らしいクルマになることだろう。いや、4WD性能や自動ブレーキ性能はスバルを凌ぐ--ということは明確なのに、誰かがツマらん自分だけの美学にとらわれ作らせない。これをおかしいと思わない人は「贔屓の引き倒し」です。
繰り替えす。私はマツダが嫌いなんじゃなく、自分の好みや趣味でマツダをダークサイドに引っ張っていこうとしている人達が大嫌いなのだった。今後も「おかしいんじゃね!」があれば、ドンドン指摘していきます。批判を止めるのは「マツダなんかどうでもいいや。魅力的なメーカーだったのにねぇ~」と諦めたときです。マツダ信者にとっちゃその方がいいのかもしれませんね。
天候不順ながら海は夏になったらしく、マリーナで初カジキです。左は「クロカジキ」。黒いです。でも生きてるときは夢のように美しいブルーの魚体なので英語だと「ブルーマーリン」。マツダもブルーマーリンになれるポテンシャルを持ってるのに、食材の「クロカジキ」になっちゃってる。クルマ売るならブルーマーリンでしょう。だっからマツダは暗いと私はいつも思う。
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