ルノー、サンク風の新型EVや、200万円を下回る中国工場製の電気自動車を出してくる!
「う~ん! ヤラレタ!」。ルノーも日産と同じく新車攻勢を掛けると発表した。2025年までに14車種を発表し、7車種はピュアEVだという。その中の1台が「まるで5/サンクじゃね?」と思えるモデル。実際「5プロト」というネーミングだという。電気自動車です。サイドシルの黒い部分に電池を搭載しているんだろうけれど、なかなかステキなデザインだ。
このクラスのアーキテクチャーは日産と共用。ベース、新型ノートと同じなのだろうか。それとも新しい電気自動車専用のプラットフォームか? だとしたら新型5の日産バージョンも出てくると言うこと。このクルマがプジョーe208と同じ50kWhくらいの電池を搭載して200万円台で出てきたら、案外売れるんじゃなかろうか。さらに新世代の4/カトルも準備中とか。
また、残る7車種は燃費重視のハイブリッドになるだろう。ルノーとしちゃ技術を持っていないため、日産eパワーということ。新型ノートのルノーバージョンや、次期型エクストレイルの兄弟車などスタンバイしていることは容易に予想出来る。日産と同じくルノーも新商品群が出てくると持ち直すかもしれません。電動化だって着々と進んでいるし。
さらに興味深いのがルノー傘下のダチア(ルーマニア)。日産と三菱自動車のような関係だと思っていい。ダチアはルノーより安価なラインアップとなっており、キックスとソックリの「スプリング」という中国工場で生産する新型車に電気自動車をラインアップする。間もなく発表になるが、価格は200万円を切るらしい! 電気自動車の低価格化、ドンドン進む!
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