ル・マン24
日本時間の土曜日22時に2012年のル・マン24時間耐久レースがスタートとなる。今年は久々に日本車の当たり年となった。まずトヨタがハイブリッドのTS030を2台エントリー。トヨタにとって久々のル・マンでございます。予選は3番手と5番手。ポールを取ったアウディとのタイム差1,055秒と僅差。
トヨタはガソリンのハイブリッド。アウディがディーゼルのハイブリッド4WDで、なかなか興味深い戦いになりそう。本来ならトヨタはシェイクダウンを兼ねて1レース走る予定だったものの、テスト中の大クラッシュでモノコックまで損傷。ぶっつけ本番となってしまった。それを考えれば予想以上のタイムと言っていいだろう。
ホンダも3,4リッターV8を搭載するARX-03aをLMP1クラスに。2,8リッターV6ターボを搭載したLMP2クラスのARX-03bを2台づつエントリーしている。この4台、HPDでアメリカン・ル・マン用に開発されたもの。予選はLMP1がアウディ4台、トヨタ2台に続く7番手。LMP2も中位で健闘してます。
・予選結果
日産は何度か紹介した『デルタウイング』のデビュー戦となる。たった300馬力のエンジンでル・マンを戦おうというのだから面白い。予選はLM2クラスの真ん中あたりの29番手に付けており、予想外の速さ。どちらかというと本番で速いクルマなので楽しみだ。その他、日産エンジンユーザーが14台も出ている。
日本勢ではLMP1クラスの童夢が予選10位。スタート後も情報を追加していきます。
・トヨタ8号車、
フェラーリにブツけられて宙を舞う。
・アウディのクラッシュも同じようなパターン。
・デルタウイングは中嶋選手が撃沈しました。
・ECOカーアジアは「電気なパイクスピーク情報を」
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トヨタが予選3位ですか。
優勝してほしいですね。
ルマンといえば、マツダの優勝が懐かしいです。
当時、TVで見ておりマツダ関係者でもないのに感激してしまいました。
そういや最近は車関係のTV放映がすっかりなくなってしまいましたね。残念です。