レクサス、迷走が始まったか? 中国でレクサスの台数の半分を売る新型ES大不評! そらそうだ

上海ショーで新型レクサスESもワールドプレミアした。レクサス全体で中国のシェアは20%。うちESが半分を占めるという。レクサスにとって最重要車種の一つと言って良い。なのに! 新型の評価、非常に厳しいようだ。いや、私だって「どうしちゃったの?」と思う。だってフロントのデザインがトヨタですから。しかも中国の人からすれば決定的にダメなのが、ボディサイドの妙なアクセント。

なんのため付けたのか解らない。率直にカッコ悪いです。しかもトヨタで失敗した6ライトときた。セダンの格式の高さが無くなる。セダンは明確なトランクを持ってなくちゃ。さらにトヨタと同じ方向のフロントデザインにしている。レクサスの中国人スタッフは「メディアはヨイショしてくれますが、SNSとかの評価を見ると厳しいです。どうしたらいいでしょう?」。と聞かれても~

私はそもそも今のレクサスがダメだったりする。価格相応の技術を使っていない。トヨタの開発チームの皆さんも「レクサスに負けないクルマをトヨタのコストで作りたい!」と頑張っている。実際、クラウンエステートやアルファードPHEVなどに乗ると「レクサスなんかいらないじゃん!」と思う。レクサスは抜本的に変わった方がいいんじゃなかろうか。このままだとドイツ車と同じです。

レクサス、広報も評判悪い。トヨタと同じメーカーだと思えないくらいだ。だからこそレクサスのポジティブな記事は一部にしか出ない。それでもレクサスファンは存在するし、ブランドイメージも良いからいいか。私は今でもLC500を除き、魅力を感じるレクサス無し。世界規模で見るとジャーマン3は凋落傾向。それと同じ価値観のクルマ作りをしているレクサスも中国じゃ厳しい。

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