世界は凄いです! 電気自動車の電池、リサイクルは「液体窒素に放り込み粉砕すればよろし」とな!

電気自動車君の大きな否定材料の1つになっているのが「そもそも電池を作る素材が足りないだろ!」というもの。鉄をたたらで作っていた時代の人は現代の高炉なんかイメージ出来なかったと思う。「出来ないと思うから出来ない」はダメ人間に対する普通のアドバイスだ。逆に「出来ると思えば何でも出来る」がポジティブとされる。私は後者です。

本日アップされた動画を見て「やっぱコーカソイドはすげえな!」と思った。バッテリーのリサイクルについて説明しているのだけれど、曰く「液体窒素の中に突っ込んでイオンの反応性を落としグラインダーで粉々に粉砕する。すると素材の重さ毎に浮く。そいつを別個に回収すれば素材になる」とのこと。目からウロコです。そんな手があったのね!

上の動画、ぜひ見てください。見ると「時間のムダ使いだった~」という動画多いなか、これは面白い! 本当に出来ることなのか考証しなければならないけれど、急いで調べた範囲だと可能だと思われる。電気自動車大嫌いだ君達は、この動画を見る価値大。穴を見つけておくべきだ。じゃないと知らずに反論されたら言い返せなくなり詰む。

モデルYの電池をバラしてます

一方、リチウム電池の素材研究も進んでいる。コバルト採掘の人道問題などを指摘する人もいるけれど、コバルトフリー電池の開発は進んでいる。ニッケルフリーの電池も登場してくる。有限と言われているリチウムすら海水から取れば無限! これまた遠からずコスト的に折り合いが付くようになるという。となれば電池の素材不足は心配しなくてイイ。

その上でリサイクルまで出来るとなれば、何の問題も無い。

 

<おすすめ記事>

1 Responses to “世界は凄いです! 電気自動車の電池、リサイクルは「液体窒素に放り込み粉砕すればよろし」とな!”

  1. CX-60 より:

    MUNROって、最新鋭の車をばらして調査しては情報を売っている会社?マニア?ですよね。自動車の情報・分析会社のマ-〇ラインズ社にも情報を売っていて…
    絶対零度の液体窒素をどうやって調達するんだ?という疑問はあれど、すべての分子・原子が活動停止する温度なら、まあ安全そう…化学の授業で習った話をそのまま信じれば(笑
    ペットボトルや牛乳パックも洗って集めておくと(洗うのは日本くらいでしょ)、いらないなら売ってと資源として持って行く中国とかもうやっていそうな気が…。

コメントを残す

このページの先頭へ