中国のメディアってスゴイ! トヨタとVWをオフセット衝突させ評価してますよ!
ユーチューブを見ていて驚いた! 何と中国のメディアがカローラと同じクラスのVW(中国専用車)をオフセット衝突させている。中国、新車を買うのは命を大切にするお金持ち層のため「ドチラが強いか?」ということが気になるんだと思う。一昔前のこと。「ホンダは中国仕様車だけ鉄板が薄い」というデマにより一時販売に影響出たほど。
日本やアメリカの場合、官公庁などで行われる衝突試験を参考に安全性を評価するけれど、中国は国も自動車メーカーも信じていないんだと思う。だったらメディアで試験してみましょう、ということらしい。下の動画を見ると8台のクルマが最初に出てくる。これらを全てブツけてみようってんだからスケール大きい。日本なんか、てんで無理! アメリカやヨーロッパだってやらない。
VWラヴィータ
ということでカローラとVWラヴィータを、映像からすればしっかりした実験場で惜しげも無くブツけてます。ボディサイズはカローラが全長4640mm×全幅1780mm×ホイールベース2700mm。ラヴィータ全長4670mm×全幅1806mm×ホイールベース2688mmと、ガチンコのライバル。中国メディアによればTNGA対MQB(どちらもプラットフォーム名)とアオる。
https://youtu.be/kWxLQcT9HH4
動画を見ると、衝突時、ほとんど同じ場所をキープしているため車重差はかなり少ないと思われる。驚くべきは衝突直後の評価だけで無く、完全にバラしてプラットフォームの損壊具合まで評価していること。分解コスト、リーズナブルなんだろう。残念なことに私もそこまで詳細な状況をチェックしたことがありません。そういった意味からすれば日本より上。見れば解ります。
自動車メディア、実力やスケールで負け始めている。じっくり動画を見ていただきたく。
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